特許
J-GLOBAL ID:200903023334101776

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081326
公開番号(公開出願番号):特開平11-278189
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構造により、エアバッグの初期膨張過程において、主として車両の略高さ方向における上方及び下方にエアバッグを膨張させ、乗員を早期に拘束する膨張挙動を得る。【解決手段】 エアバッグ16内部に配されてその開口部24をベース部材12の乗員側に固定するリテーナ18に、ベース部材12の車体側からエアバッグ16内に挿入されたインフレータ14のガス吹出部14aを覆う挿入部30を設ける。挿入部30は絞り成形により乗員側に向って伏せ凹状に突設する。挿入部30に、車両略高さ方向における上下に開口する吹出開口34を設け、ガス吹出部14aから挿入部30に供給されたガスを吹出開口34からエアバッグ16内部の上方及び下方に向って吹出される。
請求項(抜粋):
開口部を有するエアバッグと、エアバッグにガスを供給するインフレータと、車体側部材に取付けられるベース部材と、エアバッグをベース部材に固定するリテーナとを備え、ベース部材及びリテーナには、エアバッグの開口部に対応する位置にインフレータのガス吹出部が挿入される挿入部が形成されており、エアバッグの内側における開口部周縁にリテーナが配されて、このリテーナによりエアバッグがベース部材の乗員側に固定され、インフレータのガス吹出部が、ベース部材の挿入部に車体側から挿入されてエアバッグ内部に配されているエアバッグ装置において、前記リテーナの挿入部がエアバッグ内部に配されたインフレータのガス吹出部を覆うように乗員側に向って伏せ凹状に突設され、この挿入部に、車両の略高さ方向における上下に開口する吹出開口が設けられて、ガス吹出部からこの挿入部に供給されたガスが該吹出開口からエアバッグ内に供給されることを特徴とするエアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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