特許
J-GLOBAL ID:200903085220560016

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074776
公開番号(公開出願番号):特開平9-263203
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 トップマウントタイプに適したエアバッグの膨張初期形状を確保することができる助手席用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】 助手席用エアバッグ装置10は、インフレーター13から供給される膨張用ガスNにより、車両のインパネ1の上面からエアバッグ11を突出させる。エアバッグ11における膨張用ガスNの流入口11b付近には、膨張用ガスNの流れを規制するディフューザー16が配置される。ディフューザー16は、エアバッグ11の膨張時に、エアバッグ11内でインパネ1の上面から突出する突出部16aを備える。突出部16aには、エアバッグ装置10と乗員Mとを結ぶ線Lと略直交する方向での略上下方向において相互に対向する部位に、それぞれ、ガス流通孔16c・16dが形成される。下方側ガス流通孔16dは、上方側ガス流通孔16cより、開口面積を大きくされている。
請求項(抜粋):
インフレーターから供給される膨張用ガスにより、車両のインストルメントパネルの上面からエアバッグを突出させるトップマウントタイプの助手席用エアバッグ装置であって、前記エアバッグにおける膨張用ガスの流入口付近に、膨張用ガスの流れを規制するディフューザーが配置され、該ディフューザーが、前記エアバッグの膨張時に、前記エアバッグ内で前記インストルメントパネルの上面から突出する突出部を備え、該突出部には、前記エアバッグ装置と乗員とを結ぶ線と略直交する方向での略上下方向において相互に対向する部位に、それぞれ、ガス流通孔が形成され、前記ガス流通孔の内、下方側に設けられるガス流通孔が、上方側に設けられるガス流通孔より、開口面積を大きくされていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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