特許
J-GLOBAL ID:200903023339131894
可変圧縮比内燃機関
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
川口 嘉之
, 松倉 秀実
, 和久田 純一
, 世良 和信
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-022101
公開番号(公開出願番号):特開2006-207505
出願日: 2005年01月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】クランクケースとシリンダブロックとを相対的に近接または離反させることにより、圧縮比を可変とする可変圧縮比内燃機関において、クランクケースに働く周期的な力をより確実に相殺し、クランクケースの振動をより確実に抑制できる技術を提供する。【解決手段】クランクケースに、クランク軸の回転と連動してバランスウェイトを回転駆動させて、クランクケースに周期的な慣性力を作用させるバランサ装置を備えるようにし、このバランサ装置の作動によってクランクケースに作用する慣性力F4の振幅と位相は、内燃機関における燃焼圧に起因する力F2及び、クランク軸を回転させる機構部品の運動に起因する機構慣性力F3の合力を打ち消すように設定される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内燃機関におけるクランク軸が組み付けられたクランクケースと、
前記内燃機関におけるシリンダが形成されるとともに、前記クランクケースに相対移動可能に取り付けられたシリンダブロックと、
前記クランクケースと前記シリンダブロックとを、相対的に接近または離反させることにより、前記内燃機関の圧縮比を変更する圧縮比変更手段と、を備えた可変圧縮比内燃機関であって、
前記クランクケースに備えられるとともに、前記クランク軸の回転と連動してバランスウェイトを回転駆動させて、前記クランクケースに周期的な慣性力を作用させるバランサ装置を更に備え、
前記バランサ装置の作動によって前記クランクケースに作用する慣性力の振幅および/または位相は、前記内燃機関における燃焼圧に起因する周期的な力及び、前記クランク軸を回転させる機構部品の運動に起因する周期的な機構慣性力の合力を打ち消すべく設定されたことを特徴とする可変圧縮比内燃機関。
IPC (4件):
F02B 75/04
, F02B 77/00
, F02D 15/04
, F16F 15/26
FI (4件):
F02B75/04
, F02B77/00 L
, F02D15/04 D
, F16F15/26 R
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (9件)
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可変圧縮比内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-177692
出願人:宮井英次
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内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-009040
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エンジンのピストン駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-030014
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エンジンの2次振動防振支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-272358
出願人:本田技研工業株式会社
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特開昭60-4384号公報
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特開昭61-31332号公報
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特開昭61-54975号公報
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特開平3-84246号公報
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実開昭63-9796号公報
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