特許
J-GLOBAL ID:200903023339826930

油圧駆動機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115791
公開番号(公開出願番号):特開平11-303147
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】油圧アクチュエータが動き始める操作レバーのストローク位置については、負荷によらずに固定にして、ファインコントロール域でのレバー操作性を確保した上で、操作レバーの操作感覚から油圧アクチュエータにかっている負荷を感知できるようにする。さらに操作レバーがフルレバー位置まで操作されたときには、作業機を駆動する油圧アクチュータに所望の最大流量QMを供給するようにして、作業機を所望の速度で作動させるようにする。【解決手段】操作レバー6が所定の操作開始位置以上に操作されたときに油圧シリンダー2の駆動が開始され、操作レバー6が最大操作量まで操作されたときに油圧シリンダー2に供給される流量が所望の最大流量に達し、かつ操作レバー6の一定操作量当たりに油圧シリンダー2に供給される流量Qの変化量ΔQが所定の大きさとなるように流量制御弁4を通過する流量が制御される。
請求項(抜粋):
油圧ポンプの吐出圧油が供給されることにより駆動される油圧アクチュエータと、操作手段の操作量に応じた流量の圧油を、対応する油圧アクチュエータに供給する流量制御弁と、前記操作手段が所定の操作開始位置以上に操作されたときに前記油圧アクチュエータの駆動が開始され、前記操作手段が最大操作量まで操作されたときに前記油圧アクチュエータに供給される流量が所望の最大流量に達し、かつ前記操作手段の一定操作量当たりに前記油圧アクチュエータに供給される流量の変化量が所定の大きさとなるように、前記流量制御弁を通過する流量を制御するようにした油圧駆動機械の制御装置において、前記操作手段の操作量を検出する操作量検出手段と、前記油圧アクチュエータにかかる負荷を検出する負荷検出手段と、前記操作量検出手段の検出結果に基づき、前記操作手段が前記所定の操作開始位置から所定の操作量に至るまで操作されたときには、前記負荷検出手段で検出される負荷が大きくなるほど、前記流量変化量が小さくなるように、前記流量制御弁を通過する流量を制御するとともに、前記操作手段が前記最大操作量まで操作されたときには、前記油圧アクチュエータに供給される流量が前記所望の最大流量となるように、前記流量制御弁を通過する流量を制御する制御手段とを具えた油圧駆動機械の制御装置。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  F15B 11/04
FI (2件):
E02F 9/20 N ,  F15B 11/04 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020509   出願人:油谷重工株式会社
  • 建設機械の油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-224594   出願人:日立建機株式会社

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