特許
J-GLOBAL ID:200903023408270397

マルチビーム走査光学系及びそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-276374
公開番号(公開出願番号):特開2001-159738
出願日: 2000年09月12日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な構成によって高速で高品位の印字を実現することができるマルチビーム走査光学系及びそれを用いた画像形成装置を得ること。【解決手段】 主走査方向に対し離して配置した複数の発光部を有する光源手段から射出した複数の光束を偏向手段に導光する入射光学手段と、偏向手段で偏向された複数の光束を被走査面上に結像させる走査光学手段と、偏向手段で偏向された複数の光束の一部をレンズ部により折り返しミラーを介してスリット面上に集光させた後、同期検出素子に導光し、同期検出素子からの信号を用いて被走査面上の走査開始位置のタイミングを制御する同期検出用光学手段と、を有し、スリットから見た同期検出素子に導光される光束の主走査断面内でのピント位置ずれ量をδM、被走査面上における各像高のピント位置ずれ量をδXとしたとき、条件式(A)を満足するように各要素を設定したこと。
請求項(抜粋):
主走査方向に対し離して配置された複数の発光部を有する光源手段から射出した複数の光束を偏向手段に導光する入射光学手段と、該偏向手段により偏向された複数の光束を被走査面上に結像させ、複数の走査線を形成する走査光学手段と、該偏向手段により偏向された複数の光束の一部をレンズ部によりスリット面上に集光させた後、同期検出素子に導光し、該同期検出素子からの信号を用いて該被走査面上の走査開始位置のタイミングを該複数の光束毎に制御する同期検出用光学手段と、を有するマルチビーム走査光学系であって、以下の条件式を|δM1|≦δYmax/tan(θmax)(但し、δM1 :該スリットから見た該同期検出素子に導光される光束の主走査断面内でのピント位置ずれ量δYmax:許容できる各走査線毎のドット位置ずれ量θmax :同期検出に用いられる各光束のスリット面への入射角度の最大角度差)満足することを特徴とするマルチビーム走査光学系。
IPC (6件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/08 ,  G02B 13/18 ,  H04N 1/113
FI (7件):
G02B 26/10 A ,  G02B 26/10 B ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/08 ,  G02B 13/18 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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