特許
J-GLOBAL ID:200903023419114206
タイヤ成形金型、タイヤ成形金型用のプラグ、及びこのタイヤ成形金型を用いて製造したタイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-340184
公開番号(公開出願番号):特開2006-150603
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】タイヤのスピュー除去作業の省略や作業環境の改善が出来ると共に製品タイヤの外観の向上させ、更にモールドの清掃等を容易に行うことが出来るタイヤ成形金型ベンホールプラグ及びこのタイヤ成形金型を用いて製造したタイヤを提供する。【解決手段】金属製のホルダ4は排気筒部4aの側面の対向位置にガイド用の穴6a,6bを設け下側のガイド用の穴6bの一方を軸方向の長穴とする。また排気筒部4aの上部にはテーパー凹状の嵌合部を形成する。栓部材5は嵌合部に嵌合する皿状のヘッド部5aとガイド用の弾性変形可能なバネピン8a,8bの挿通可能な貫通穴9a,9bを形成した軸部5bとから構成する。金型のタイヤ挿入前にバネピン8aの弾性力により、ホルダ4と栓部材5との間に間隙を形成し、タイヤ挿入後タイヤの圧力によりホルダ4と栓部材5との間の間隙を閉鎖する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤ加硫成形時に、金型とタイヤとの間に溜まった空気を排気するための多数のベントホールを設けて成るタイヤ成形金型において、
前記金型に形成した各ベントホールに、長手方向の側面の相対向する位置の少なくとも一か所以上にガイド用の穴及び長穴を形成した筒状の金属製のホルダと、このホルダにバネピンを介して長手方向にスライド可能に連結した貫通穴を備えた樹脂製の栓部材とから成るプラグを装着し、前記栓部材は、金型内へのタイヤ挿入前はホルダと栓部材のヘッド部との間にバネピンの弾性力により間隙を形成し、タイヤ挿入後はタイヤの圧力によりホルダ上部と栓部材のヘッド部との間隙を閉鎖するように構成して成るタイヤ成形金型。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4F202AH20
, 4F202AJ02
, 4F202AJ03
, 4F202AJ09
, 4F202CA21
, 4F202CB01
, 4F202CK75
, 4F202CP03
, 4F202CU07
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
実開平7-33615号のマイクロフィルム
-
エア抜き穴を有するタイヤ加硫金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-216372
出願人:コンテイネンタル・アクチエンゲゼルシヤフト
審査官引用 (3件)
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