特許
J-GLOBAL ID:200903023434706454
熱可塑性プラスチック基材から被膜を除去する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208747
公開番号(公開出願番号):特開平10-120820
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 保護被膜又は化粧被膜で表面処理されている被覆熱可塑性プラスチック製品の廃棄物から熱可塑性プラスチックを回収するための方法。【解決手段】 有機被膜、有機ケイ素被膜、金属含有被膜、ラッカー、染料などで被覆されたポリカーボネート基材のような廃熱可塑性プラスチック基材を、所望により粗砕した後、陰イオン界面活性剤又は非イオン界面活性剤又はそれらの混合物を含む苛性アルカリ水溶液で処理し、次いで洗浄液のpHが中性となるまで水及び稀酸ですすぎ、しかる後に乾燥する。
請求項(抜粋):
化粧被膜又は保護被膜で処理されている廃熱可塑性プラスチック基材から熱可塑性プラスチック基材を回収するための方法であって、当該方法が下記段階:(1)上記廃熱可塑性プラスチック基材を撹拌下約60〜約100°Cの温度及び約10〜約14のpHの被膜除去溶液中で、廃熱可塑性プラスチック基材から被膜が実質的に除去されるのに十分な時間をかけて、処理する段階、(2)上記被膜除去溶液から処理済熱可塑性プラスチック基材を取り出す段階、(3)処理済熱可塑性プラスチック基材を第一の水洗液、次いで稀酸性水洗液、次いで第二の水洗液で流出水洗液のpHが中性になるまですすぐ段階、及び(4)すすぎの済んだ熱可塑性プラスチック基材を乾燥する段階を含んでなり、上記被膜除去溶液が約40〜95重量%の水、約5〜60重量%のアルカリ性物質及び約0.01〜20重量%の界面活性剤を含んでなる方法。
IPC (5件):
C08J 11/08 CFD
, B09B 5/00 ZAB
, B29B 17/00 ZAB
, C08J 11/00 ZAB
, B29K105:26
FI (4件):
C08J 11/08 CFD
, B29B 17/00 ZAB
, C08J 11/00 ZAB
, B09B 5/00 ZAB Q
引用特許:
前のページに戻る