特許
J-GLOBAL ID:200903023452936904

無線基地局及びビーム制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199770
公開番号(公開出願番号):特開2003-018074
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 他の無線システムや電子レンジ等の干渉波発生源からの干渉波を抑圧し無線端末と通信可能とする無線基地局を提供すること。【解決手段】 ビームフォーミングネットワーク11は複数のアンテナ素子10を用いて互いに直交するM個のビームを形成する。M個のビームに対応する各RTSモニタ12は無線端末からのRTSをモニタする。比較器13は各RTSモニタでの受信レベルを比較し最も良いビームを選択する。送信信号生成回路16は該RTSに応答するCTSを生成する。ビーム選択回路17は該CTSを無線端末に送信する際に用いるビームとして該RTSの受信時に比較器13にて選択されたビームと同じものを選択しビームフォーミングネットワーク11を制御する。干渉波発生源があってもこれとビームスペース的に異なる方向に無線端末があれば干渉波をビームパターンにより抑圧でき無線端末と通信可能になる。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子と、前記複数のアンテナ素子を用いて、相異なる方向に最大指向性を持つ複数のビームを形成するためのビーム形成手段と、前記ビーム形成手段により形成される前記複数のビームによる受信信号から、無線端末により送信される送信リクエストの受信レベルを検出する送信リクエスト検出手段と、前記送信リクエスト検出手段により検出された前記送信リクエストの受信レベルを比較して、そのうちの少なくとも一つを選択する比較手段と、前記ビーム形成手段に形成させるビームとして、前記比較手段により選択された前記送信リクエストに対応する前記ビームを選択するビーム選択手段とを備えたことを特徴とする無線基地局。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26
FI (3件):
H01Q 3/26 A ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 B
Fターム (15件):
5J021AA05 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021GA07 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5K067AA03 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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