特許
J-GLOBAL ID:200903023455540602

車両用自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-319200
公開番号(公開出願番号):特開2008-133868
出願日: 2006年11月27日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】車両加速度等の運転状態の相違に拘らず、常に適切な変速ポイントで変速が行われるようにする。【解決手段】車速Vおよびスロットル弁開度θTHをパラメータとしてアップシフトの目標変速ポイントP2 (V、θTH)が予め設定されており、現在の車速変化率ΔVおよびスロットル弁開度変化率ΔθTHで車速Vおよびスロットル弁開度θTHがそれぞれ変化した場合に、所定の遅れ時間t0 後の予想ポイントPyoso(V、θTH)を算出し、その予想ポイントPyoso(V、θTH)が現在のギヤ段からアップシフトする際の目標変速ポイントP2 (V、θTH)に達するか否かによって変速判定を行う。これにより、実際の運転状態における車速変化率ΔVやスロットル弁開度変化率ΔθTHの相違に拘らず、常にその目標変速ポイントP2 (V、θTH)、或いはその近傍で変速が行われるようになる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
変速比が異なる複数のギヤ段を成立させることができるとともに、該ギヤ段を切り換えるための変速判定から実際に変速が行われるまでに所定の遅れ時間を有する車両用自動変速機の変速制御装置において、 車速関連量および駆動力関連量をパラメータとして目標変速ポイントが予め設定されており、 現在の車速関連量の変化率および駆動力関連量の変化率で該車速関連量および該駆動力関連量が変化すると仮定して、前記目標変速ポイントで変速が行われるように前記遅れ時間に基づいて前記変速判定を行う変速判定手段を有する ことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/10
FI (1件):
F16H61/10
Fターム (16件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552MA22 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA19 ,  3J552PA57 ,  3J552RA02 ,  3J552SB25 ,  3J552SB31 ,  3J552VA33W ,  3J552VA77W ,  3J552VA78W ,  3J552VB04W ,  3J552VC03W ,  3J552VD02W
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-377351   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (6件)
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