特許
J-GLOBAL ID:200903014998580982

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009867
公開番号(公開出願番号):特開平9-196158
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 変速時に掛け替える摩擦要素間で異なった摩擦係数変化がある場合でも、トルクフェーズ時間を常時好適値に維持して変速品質を高く保つ。【解決手段】 92で、トルクフェーズ時間tが好適トルクフェーズ時間の下限値tS1よりも短いと判断した場合、94において、締結側作動液圧の上昇変化割合が緩やかになるよう、そのランプ勾配ΔPC を低下修正する。93で、トルクフェーズ時間tが好適トルクフェーズ時間の上限値tS2よりも長いと判断した場合、95において、解放側作動液圧の低下変化割合を決定する積分制御定数Kiを、解放側作動液圧の低下変化割合が急になるよう増大修正する。92,93で、トルクフェーズ時間tが下限値tS1および上限値tS2間の好適範囲内にある場合は、制御をそのまま終了して上記の学習制御を行わない。
請求項(抜粋):
作動液圧の低下により或る摩擦要素を解放させつつ、作動液圧の上昇により他の摩擦要素を締結させる、摩擦要素の掛け替えにより行う変速を有した自動変速機において、前記変速中のトルクフェーズ時間を計測するトルクフェーズ時間計測手段と、この手段により計測したトルクフェーズ時間が好適トルクフェーズ時間に満たないとき、前記締結側作動液圧の上昇変化割合を低下させる締結側作動液圧上昇割合低下手段とを具備することを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:14
引用特許:
審査官引用 (11件)
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