特許
J-GLOBAL ID:200903023457320774

メッセージ受信制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327264
公開番号(公開出願番号):特開平9-167143
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】メモリ管理オーバーヘッドを最小にして、メモリを有効に利用する。【解決手段】並列プロセッサは、命令処理装置IPと主記憶MSから構成される複数のノードNDがネットワークにより接続され、それぞれのノードにおいて、オペレーティングシステムの制御下でプロセスが実行され、ノード間でネットワークを介してプロセス間通信を行い、メッセージを受信する。受信バッファは、主記憶MS上に常駐し、ノードで実行されるプロセスが使用する仮想空間上に、論理アドレス上も実アドレス上も連続でないプールページにより構成され、受信バッファ制御情報は、主記憶MS上に配置され、受信バッファを管理する。メッセージを受信するノードは、受信するメッセージに含まれる通信制御情報と、受信バッファ制御情報を用いて、メッセージを受信する受信バッファPOOL上の実アドレスを求める。
請求項(抜粋):
プロセッサと主記憶から構成される複数のノードを、ネットワークにより接続し、それぞれの上記ノードにおいて、オペレーティングシステムの制御下でプロセスが実行され、上記ノード間で上記ネットワークを介してプロセス間通信を行い、メッセージを受信する並列プロセッサにおけるメッセージ受信制御方式において、上記主記憶上に常駐し、上記ノードで実行されるプロセスが使用する仮想空間上に、論理アドレス上も実アドレス上も連続でないプールページにより構成される受信バッファと、上記主記憶上に配置され、上記受信バッファを管理する受信バッファ制御情報とを有し、上記メッセージを受信する上記ノードは、受信する上記メッセージに含まれる通信制御情報と、上記受信バッファ制御情報を用いて、メッセージを受信する上記受信バッファ上の実アドレスを求めることを特徴とするメッセージ受信制御方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 13/00 353
FI (2件):
G06F 15/16 430 B ,  G06F 13/00 353 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-123154
  • バッファプール制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027682   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
  • バッファ管理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-046410   出願人:株式会社日立製作所, 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
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