特許
J-GLOBAL ID:200903023457573818

表皮一体発泡成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338028
公開番号(公開出願番号):特開平11-151727
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 表面に凹部が形成されたコアと、該凹部の側壁内面に対するシール用側面が意匠面の周縁に形成された表皮とを用いる表皮一体発泡成形品の製造に際し、前記シール用側面の形状変化部とコア間からの液状発泡原料の漏出を防止して、外観の良好な発泡成形品を得る表皮一体発泡成形品の製造方法を提供する。【解決手段】 表皮22のシール用側面24の少なくとも急激な形状変化部24cの裏側にあらかじめ液体含浸性発泡体30を設けてシール用側面24の形状を正すととともに、液状発泡原料Pの発泡時にシール用側面24の裏側で液状発泡原料Pを前記液体含浸性発泡体30内へ含浸させて液状発泡原料Pの流動性を低下させる。
請求項(抜粋):
凹部が表面に形成されたコアと、前記凹部の側壁内面に対するシール用側面が意匠面の周縁に形成された表皮とを、前記表皮の意匠面裏側が凹部内を向くようにして発泡成形型に配置し、前記表皮とコアの凹部内面間で液状発泡原料を発泡させて発泡体を形成し、該発泡時に前記シール用側面と凹部の側壁内面とを圧着させてシールを行う表皮一体発泡成形品の製造方法において、前記シール用側面の少なくとも急激な形状変化部の裏側にあらかじめ液体含浸性発泡体を設けてシール用側面の形状を正すととともに、前記液状発泡原料の発泡時にシール用側面の裏側で液状発泡原料を前記液体含浸性発泡体内へ含浸させて液状発泡原料の流動性を低下させることを特徴とする表皮一体発泡成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 39/10 ,  B32B 5/18 ,  B29K 9:00 ,  B29K105:04
FI (2件):
B29C 39/10 ,  B32B 5/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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