特許
J-GLOBAL ID:200903023470508120

環状アルコール中の環状オレフィンを低減させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333356
公開番号(公開出願番号):特開平9-169681
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 環状アルコールを精製分離する過程において、触媒作用による脱水反応にて生成する環状オレフィンの環状アルコール中への混入が低減される【解決手段】 一次粒子径が0.5 μ以下の特定の結晶性アルミノシリケートを触媒とし、環状オレフィンを含むオイル相と、水相、及び該触媒の共存下に接触水和反応により環状アルコールを製造する方法において、オイル相から得られる環状アルコールを含有する液を精留塔を用い蒸留分離し環状アルコールを取得するに際し、該精留塔内の任意の液中に含まれる該結晶性アルミノシリケートを100重量ppm以下とすることを特徴とする環状アルコールの分離取得方法である。
請求項(抜粋):
一次粒子径が0.5 μ以下の結晶性アルミノシリケートを触媒とし、一般式C n H 2n-2-mR m (1)(式中のRは水素原子、炭素数1 〜4 のアルキル基、フェニル基又はシクロヘキシル基であり、nは5 〜12、mは1 〜4 の整数である)で示される環状オレフィンを含むオイル相と、水相、及び該触媒の共存下に接触水和反応により環状アルコールを製造する方法において、オイル相から得られる環状アルコールを含有する液を精留塔を用い蒸留分離し環状アルコールを取得するに際し、該精留塔内の任意の液中に含まれる該結晶性アルミノシリケートを100 重量ppm以下とすることを特徴とする環状アルコールの分離取得方法。
IPC (10件):
C07C 35/08 ,  B01J 29/08 ,  B01J 29/18 ,  B01J 29/40 ,  B01J 29/50 ,  B01J 29/60 ,  C07C 29/04 ,  C07C 29/76 ,  C07C 29/80 ,  C07B 61/00 300
FI (10件):
C07C 35/08 ,  B01J 29/08 X ,  B01J 29/18 X ,  B01J 29/40 X ,  B01J 29/50 X ,  B01J 29/60 X ,  C07C 29/04 ,  C07C 29/76 ,  C07C 29/80 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 〈工場操作シリーズ〉新増補・濾過, 1992, 第27-31頁
審査官引用 (1件)
  • 〈工場操作シリーズ〉新増補・濾過, 19921031, 第27-31頁

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