特許
J-GLOBAL ID:200903023475053112

画像式歩行者検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 滋衛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353751
公開番号(公開出願番号):特開平7-200986
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 横断歩行者の安全確保に役立つ交通制御システムを構築するために不可欠な、昼夜兼用で且つ低価格で実現可能な実用性の高い画像式歩行者検出装置を提案する。【構成】 画像式歩行者検出装置を、可視光ビデオカメラ(CA)と、ペルチエ電子冷却素子(33)を付加した熱画像センサカメラ(PCA) と、両カメラの出力を処理する画像処理部(100) を含み構成し、前記画像処理部(100) が、映像信号を処理して道路輝度パターンと歩行者輝度パターンのパターン相関により画像2値化し、最新フレーム画像2値化データと以前の画像2値化データの差分をとることにより撮像エリアを物体なし、物体あり、物体退却、物体進入に分け4値化し、物体あり、物体退却、物体進入に夫々対応する画素の分布より移動ベクトルを算定し、移動ベクトルの方向が横断方向のものを歩行者として識別するようにする。
請求項(抜粋):
可視光ビデオカメラ(CA)と、ペルチエ電子冷却素子(33)を付加した熱画像センサカメラ(PCA) と、昼間には前記可視光ビデオカメラ(CA)の出力を処理し夜間には熱画像センサカメラ(PCA) の出力を処理する画像処理部(100) を含み構成され、前記画像処理部(100) は、前記可視光ビデオカメラ(CA)或いは前記熱画像センサカメラ(PCA) からの映像信号を処理して道路輝度パターンと歩行者輝度パターンのパターン相関により画像2値化し順次記憶し、最新フレーム画像2値化データと既に記憶された以前の画像2値化データの差分をとることにより撮像エリアを画素毎に、物体なし、物体あり、物体退却、物体進入の4値に4値化し、物体あり、物体退却、物体進入に夫々対応する画素の分布より物体の移動ベクトルを算定し、各移動ベクトルの方向と横断方向の比較に基づき横断歩道上の歩行者を識別することを特徴とする画像式歩行者検出装置。
IPC (5件):
G08G 1/01 ,  G06T 1/00 ,  G06M 7/00 301 ,  G08B 13/194 ,  G08G 1/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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