特許
J-GLOBAL ID:200903023495239719

立体画像撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243293
公開番号(公開出願番号):特開平8-084353
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡単で良好な立体感を有する映像信号が発生できる立体画像撮像装置を提供する。【構成】 左右両眼視差に基づく奥行き感を表現させる立体画像情報を含む映像信号を発生させるための左眼用の撮像部と右眼用の撮像部とにおけるそれぞれの撮像レンズの光軸が予め定められた輻輳角となるように、左眼用の撮像部と右眼用の撮像部とを一体的に結合させておく。左眼用の撮像部と右眼用の撮像部とに設ける撮像素子5,6として、撮像レンズ1,2によって結像された被写体の光学像と対応する映像信号を発生させるべく本来設定されることが必要な撮像領域よりも広い範囲にわたって映像信号を発生させることができるような撮像領域を有する構成態様のものを用いる。被写体までの距離に応じて各撮像部の撮像素子5,6における映像信号を発生させるべき走査領域の位置を変化させて良好な立体画像情報を有する予め定められた標準方式の映像信号を出力させる。
請求項(抜粋):
左右両眼視差に基づく奥行き感を表現させる立体画像情報を含む映像信号を発生させるための左眼用の撮像部と右眼用の撮像部とを、前記両者における撮像レンズの光軸が、予め定められた輻輳角を示すような状態となるようにして一体的に結合させてなる立体画像撮像装置であって、前記した左眼用の撮像部と右眼用の撮像部とに設ける撮像素子として、撮像レンズによって結像された被写体の光学像と対応する映像信号を発生させるべく本来設定されることが必要な撮像領域よりも広い範囲にわたって映像信号を発生させることができるような構成態様のものを用いる手段と、撮像レンズによって合焦状態とされた被写体までの距離を示す情報を発生させる手段と、各撮像部の撮像素子から映像信号を発生させるための走査領域を、前記した被写体までの距離を示す情報に基づいて、一方の撮像部における撮像素子と他方の撮像部における撮像素子とについて、同一の方向で互いに反対の向きにそれぞれ所定のように変更させて、予め定められた標準方式の映像信号が得られるようにする手段とを備えてなる立体画像撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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