特許
J-GLOBAL ID:200903023517926820

風呂追焚き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201744
公開番号(公開出願番号):特開2003-014292
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 水位検出手段等の特別な装置を別途設けることなく簡単な部材を付加するだけの改良により、上記したような不都合を未然に回避させることが可能となる風呂追焚き装置を提供する。【解決手段】 吸湯部Q1から浴槽A内の湯水を吸引して加熱手段35へ供給し、復路を通して給湯部Q2から浴槽Aに循環通流させる循環ポンプ34、湯水の通流を検出する通流検出手段42、循環路36における往路の途中箇所と復路の途中箇所とを連通接続するバイパス路94が設けられ、通流検出手段42の検出情報に基づいて、浴槽内の水位が給湯部よりも低い低水位状態であるか給湯部よりも高い高水位状態であるかを判別し、高水位状態であれば加熱手段35による加熱動作を実行し、低水位状態であれば加熱動作を実行しない。
請求項(抜粋):
浴槽に形成された吸湯部及びこの吸湯部よりも上方側個所に形成された給湯部を通して浴槽内の湯水を循環させる循環路と、この循環路を通して循環通流する湯水を加熱する加熱手段と、前記吸湯部から浴槽内の湯水を吸引して前記循環路の往路を通して前記加熱手段へ供給し、この加熱手段を通過した湯水を前記循環路の復路を通して前記給湯部から前記浴槽に供給するように浴槽内の湯水を循環通流させる循環ポンプと、前記循環路内を循環通流する湯水の通流を検出する通流検出手段と、前記循環ポンプ及び前記加熱手段の動作を制御する制御手段とが備えられ、前記制御手段が、追焚き開始指令に基づいて、前記循環ポンプの運転を開始させて、前記通流検出手段の検出情報に基づいて湯水の循環通流状態を検出すると、循環通流する湯水の温度が追焚き用設定温度になるように加熱動作を実行すべく前記加熱手段を制御するように構成されている風呂追焚き装置であって、前記浴槽内の水位が前記給湯部よりも低い状態において、前記循環ポンプの運転を実行するに伴って前記給湯部から空気を吸引するように、前記循環路における前記往路の途中箇所と、前記循環路における前記復路の途中箇所とを連通接続するバイパス路が設けられ、前記制御手段が、前記循環ポンプの運転を開始させたときに、前記通流検出手段の検出情報に基づいて、前記浴槽内の水位が前記給湯部よりも低い低水位状態であるか、前記水位が前記給湯部よりも高い高水位状態であるかを判別するように構成され、前記高水位状態であることを判別すると前記循環通流状態が検出されたものとして前記加熱動作を実行し、前記低水位状態であることを判別すると前記加熱動作を実行しないように、前記加熱手段を制御するように構成されている風呂追焚き装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 602 ,  F24H 1/00
FI (2件):
F24H 1/00 602 Q ,  F24H 1/00 602 G
Fターム (7件):
3L024CC19 ,  3L024DD05 ,  3L024DD14 ,  3L024DD17 ,  3L024DD22 ,  3L024GG23 ,  3L024HH26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 風呂追焚装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-227794   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン, 三畿瓦斯器具株式会社
  • 給湯器付風呂釜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-090109   出願人:株式会社ノーリツ
  • 自動風呂装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-238893   出願人:株式会社ノーリツ

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