特許
J-GLOBAL ID:200903023539783993

射出圧縮成形方法および射出圧縮成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082147
公開番号(公開出願番号):特開平8-276478
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 操作性を改善し、高品質の成形品を連続安定的に供給できる生産性の高い射出圧縮成形方法および射出圧縮成形装置を提供しようとするものである。【構成】 あらかじめ樹脂の冷却固化収縮量を算出しておき、該収縮量を加えた樹脂量を金型キャビティ5内に充填可能な射出圧力で射出圧力制御を行なうとともに、あらかじめ金型キャビティ5内に充填された樹脂圧によって樹脂の冷却固化収縮量に相当する型開量までタイバー11が延伸することによって金型4a、4bが開くことを許容する型締力を設定しておき、トグル機構6を介して可動盤3を前進させてトグル機構6が伸び切らない状態で金型タッチさせ、さらに設定型締力まで増圧させ、射出充填工程では型締シリンダ8の型締力設定動作中に射出充填動作を行い、射出充填完了後に射出動作中後退した可動盤3を前進させて型締力の増圧を行う。
請求項(抜粋):
トグル機構を用いて型締を行なう射出成形装置を用いて、射出充填工程時に射出機構側であらかじめ樹脂の冷却固化収縮量を算出しておき、該収縮量を加えた樹脂量を金型キャビティ内に充填可能な射出圧力で射出圧力制御を行なうとともに、型締機構側ではあらかじめ金型キャビティ内に充填された樹脂圧によって前記樹脂の冷却固化収縮量に相当する型開量までタイバーが延伸することによって金型が開くことを許容する型締力を設定しておき、トグル機構を介して可動盤を前進させて該トグル機構が伸び切らない状態で両金型をタッチさせた状態から前記型締力の設定値までトグル機構を延伸させ、前記射出充填工程では型締機構の該型締力設定動作中に射出充填動作を行ない、射出充填完了後に射出充填動作中に後退した可動盤を前進させて型締力を増圧させるようにした射出圧縮成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/67 ,  B29C 45/76
FI (3件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/67 ,  B29C 45/76
引用特許:
審査官引用 (2件)

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