特許
J-GLOBAL ID:200903023544422532

鉄筋コンクリート造の柱梁接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  黒川 朋也 ,  鈴木 光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322672
公開番号(公開出願番号):特開2006-132205
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 多数の柱主筋がある柱梁接合部に容易に梁主筋を配置できるようにする。また、プレキャストコンクリート製梁を製造する際に高い精度が要求されることがないようにする。【解決手段】 すでに柱部材1Aと梁部材2Aとが接合されて形成された柱梁接合部C1に上に、柱部材1Bを立設する。柱部材1Bを立設したら、2本の梁部材2B,2Bを向かい合わせた状態で下降させる。その後、柱部材1Aと立ち上がり部12に設けられたジョイント部材15に直筋4をねじ込み、建物内側からパネルフープ筋5を挿入し、直筋4に対して高さ方向に交互になるように、パネルフープ筋5をそれぞれ配置する。柱梁接合部C2のせん断強度は、直筋4およびパネルフープ筋4、並びに梁主筋22の先端に取り付けられた定着ナット3によって大きくされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柱本体から柱主筋が突出して設けられたコンクリート製柱における前記柱主筋と、梁本体から梁主筋が突出して設けられたコンクリート製梁における前記梁主筋とが交差して配置されて、柱梁接合部が形成される鉄筋コンクリート造の柱梁接合方法において、 前記梁主筋の先端部に鉄筋定着具が取り付けられ、前記梁主筋が前記梁本体から突出する長さは、前記柱における前記柱本体の幅の半分以下とされており、 前記柱を立設して前記柱梁接合部に柱主筋を配筋した後、前記柱の側方に前記梁本体を配置して、前記柱梁接合部に前記梁主筋を配筋し、 矩形の一辺が取り除かれて開口部が形成された略コ字形状のせん断補強筋を、前記柱主筋と前記梁主筋とが交差して形成される面に交差する方向を向いて、前記開口部側から進入させて配筋することを特徴とする鉄筋コンクリート造の柱梁接合方法。
IPC (2件):
E04B 1/21 ,  E04B 1/58
FI (2件):
E04B1/21 B ,  E04B1/58 508A
Fターム (13件):
2E125AA03 ,  2E125AA04 ,  2E125AA13 ,  2E125AA14 ,  2E125AB12 ,  2E125AC02 ,  2E125AG03 ,  2E125AG28 ,  2E125BA02 ,  2E125BA25 ,  2E125BA32 ,  2E125BA34 ,  2E125CA82
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 柱梁接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-272844   出願人:大成建設株式会社
  • 特開昭54-015311

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