特許
J-GLOBAL ID:200903023608200717

薄型電気化学セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-174881
公開番号(公開出願番号):特開2005-353503
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 ラミネートフィルム外装体に収納された薄型電気化学セルにおいて、リード導出部における電解液の漏液やリード切れを防止できる構造とする。【解決手段】 リード導出部の片面または両面を凸形状に封止した。また、凸形状の側面は、斜面または湾曲面である台形状とし、さらに、凸形状に対応した凹形状を有するヒートプレートで熱融着することにより、凸形状を形成した。また、凸形状封止部の厚みT、リード導出部以外の外装体封止部厚みT1、リード厚みT2、熱融着テープのベース樹脂層厚みT3、熱融着テープの熱融着前の熱融着樹脂層厚みT4との関係を(T1+T2+2×T3+1.5×T4)>T>(T1+T2+2×T3+0.5×T4)とし、外装体あるいは熱融着テープの熱融着後の熱融着樹脂層厚みを熱融着前の厚みに対して25%〜75%の範囲とした。また、リード幅W1、凸形状幅W2、融着前の熱融着テープ幅W3との関係をW3>W2>W1とし、融着前の熱融着テープ幅W3を凸形状幅W2より1mm以上大きくした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属層と樹脂層の積層構造を有する外装体に発電要素を収納し、前記発電要素に接続されたリードが前記外装体のリード導出部から外装体外に導出され、熱融着テープを用いて前記リード導出部が封止されている薄型電気化学セルであって、前記リード導出部の片面または両面が凸形状に封止されていることを特徴とする薄型電気化学セル。
IPC (1件):
H01M2/06
FI (1件):
H01M2/06 K
Fターム (10件):
5H011AA09 ,  5H011AA17 ,  5H011CC02 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF02 ,  5H011GG09 ,  5H011HH02 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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