特許
J-GLOBAL ID:200903023614694039

電動チューリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中山 伸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-261883
公開番号(公開出願番号):特開2007-068885
出願日: 2005年09月09日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【目的】 左右の翼片の一方が球噛み等にって回動不能となったとき、連動する関係にある他方の翼片の回動が止められないようにした電動チューリップを提供する。【構成】 左右の翼片(4a,4b)とこれを開閉操作するソレノイド(21)との間にあってプランジャ(23)の伸縮動を揺動運動に変換し、更に前記左右の翼片の回動運動に変換する左右の揺動連動部材(22a,22b)を固定支軸に個別に軸承する。一方、この両揺動連動部材と前記プランジャに軸承する連結軸(29)とを緩く嵌り合う関係で連結し、この連結部分に空隙を形成する。この連結状態において前記いずれか一方の翼片が回動不能の状態になったとき、その揺動連動部材を停止させたまま前記空隙を利用して前記連結軸(29)を傾けて前記プランジャ(23)の伸縮動を可能にし、他方の揺動連動部材を揺動して他方の翼片を回動させる。【選択図】 図22
請求項(抜粋):
取付基板と、該取付基板に開設する入賞口の左右に立設する支軸を支点にして起立した閉塞姿勢と左右方向に傾倒した開放姿勢とに変換する左右の翼片と、前記取付基板の背面側にあって前記翼片を開閉指示に従ってプランジャを伸縮動させるソレノイドと、該ソレノイドのプランジャと前記左右の翼片との間に個別に介在する左右の揺動連動部材と、を有する電動チューリップにあって、前記左右の揺動連動部材は横設する固定支軸にそれぞれ軸承し、両揺動端を揺動自由に支持すると共に、それぞれ一方の揺動端には軸連結部を設けて前記プランジャの先端部に軸承する連結軸を所要の空隙を設けて遊嵌し連結せしめる一方、他方の揺動端には押上片と押下片を対向して備えるピン連結受部を形成し、該ピン連結受部に前記翼片の背面部から突設する連動ピンをそれぞれ滑合して前記ソレノイドと前記左右の翼片との間に該左右の揺動連動部材を双方独立した状態で配置し、常時は前記プランジャの伸縮動に伴わせて両揺動連動部材を同期連動させ、また前記いずれか一方の翼片が回動不能となったとき、前記揺動連動部材の軸連結部と前記プランジャの連結軸間の空隙を利用して該連結軸を傾け、揺動が自由である一方の揺動連動部材を揺動させて他方の翼片を回動可能にしたことを特徴とする電動チューリップ。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 316B
Fターム (1件):
2C088EB24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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