特許
J-GLOBAL ID:200903023631790602

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-119774
公開番号(公開出願番号):特開2004-324977
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】所要熱量の削減を図るために低温熱交換器の効率を高め、その状態で冷却水温度が急低下するなどして稀吸収液の温度が急低下したときにも、濃吸収液の温度が異常に低下して結晶化することがないようにする。【解決手段】低温熱交換器6、高温熱交換器7、吸収液ポンプ14が介在して高温再生器1と吸収器5とを接続している吸収液管13の低温熱交換器6と高温熱交換器7との間に熱回収器8を設け、低温熱交換器6と吸収液ポンプ14との間に熱回収器9を設け、高温再生器1内に設けた伝熱管1Aに熱源流体供給管10を介して高温高圧の蒸気を供給し、高温再生器1内の稀吸収液を加熱沸騰させて放熱し、その放熱により凝縮して排熱流体管10Aに吐出した高温のドレンを熱回収器8、9に順次供給し、吸収器5から高温再生器1に吸収液ポンプ14により吸収液管13を介して搬送されている稀吸収液を加熱するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高温再生器・低温再生器・凝縮器3・蒸発器・吸収器・吸収器に出入する吸収液同士が熱交換する低温熱交換器・高温再生器に出入する吸収液同士が熱交換する高温熱交換器などを備えて構成される吸収式冷凍機において、吸収液を加熱して高温再生器から吐出した排熱流体と吸収器から吐出した吸収液とが熱交換して排熱流体が保有する余熱を吸収器から吐出して低温熱交換器に流入している吸収液に回収する熱回収器が設けられたことを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (1件):
F25B15/00
FI (1件):
F25B15/00 303B
Fターム (3件):
3L093BB11 ,  3L093BB23 ,  3L093CC01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 蒸気焚き吸収冷温水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-090591   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 吸収冷温水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-230400   出願人:東京瓦斯株式会社

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