特許
J-GLOBAL ID:200903023709675112

電磁誘導型センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160878
公開番号(公開出願番号):特開平8-029392
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】被検査物のサイズに左右されず、被検査物を確実に磁界内に入れて、例え電導体を介してでも、十分な精度で検出対象物を認識することができる電磁誘導型センサを提供することを目的とする。【効果】励磁コイルと誘導コイルとで構成した第1センサ5、第2センサ6の結線関係を、誘導コイルについては、相互に逆相関係をもつように構成し、各センサ5、6により形成される磁界の何れにも被検査物1を入れない場合には、第1、第2誘導コイルに生成される誘導起電圧は逆相関係により打ち消し合い、バランスが保たれ、また一方の磁界内に被検査物1を入れた場合には、前記バランスが崩れて、差分電圧が生じることになり、この差分電圧が、被検査物1中の検出対象物を認識するためのデータとして利用される。
請求項(抜粋):
磁界内に、複数の電導体のうちのひとつを検出対象物として配置した被検査物を入れ、前記磁界内の磁力線の変化を検出する電磁誘導型センサであって、磁界を形成する第1励磁コイルと、該第1励磁コイルにより形成された磁界の大きさに応じた誘導起電圧を生成する第1誘導コイルとを有する第1センサと、前記第1励磁コイルと同様の大きさの磁界を形成する第2励磁コイルと、前記第2励磁コイルにより形成された磁界の大きさに応じた誘導起電圧を生成する第2誘導コイルとを有する第2センサと、前記第1、第2センサ間で、前記第1励磁コイルと前記第2励磁コイルとを同相に、前記第1誘導コイルと前記第2誘導コイルとを逆相にして結線する結線手段とを備えたことを特徴とする電磁誘導型センサ。
IPC (2件):
G01N 27/72 ,  G01V 3/10
引用特許:
審査官引用 (10件)
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