特許
J-GLOBAL ID:200903023710150597

放射器およびそれを備えるアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-262633
公開番号(公開出願番号):特開2008-085587
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】構造が簡単ながら高性能を得ることが可能な放射器、および、その放射器を備えるアンテナ装置を提供する。【解決手段】放射器1は、ループ状に形成され、2つの給電点FD1,FD2を有する放射部2と、2つの給電点FD1,FD2を含む放射部2の一部に沿って放射部2の外側に形成される無給電素子4とを備える。給電点FD1,FD2を含む放射部2の一部に沿って無給電素子4が配置されるので、無給電素子4は放射部2から比較的大きなエネルギーを受けることにより共振を起こしやすくなる。放射部2は放射器1の使用周波数帯の中心周波数よりも高い周波数で共振するようにその周囲長が設定される。一方、無給電素子4は放射器1の使用周波数帯の中心周波数よりも低い周波数で共振するようにその長さが設定される。これにより放射器1の帯域を広げることが可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の平面上にループ状に形成され、周囲長が所定の周波数帯域の中心波長よりも短い長さに設定され、第1および第2の給電点を有する放射部と、 前記所定の平面上に、前記第1および第2の給電点を含む前記放射部の一部に沿って前記放射部の外側に形成され、一方端から他方端までの長さが前記中心波長の半分よりも長くなるように設定される第1の無給電素子とを備える、放射器。
IPC (1件):
H01Q 7/00
FI (1件):
H01Q7/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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