特許
J-GLOBAL ID:200903023791367650

二重化キュー同期化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207317
公開番号(公開出願番号):特開2003-023415
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 二重化の各々の系で外部からのデータをキューイングする際、各系に異なるタイミングでデータが入力された場合でも、簡単な構成により同期化動作を可能にする。【解決手段】 稼働系10及び待機系20のそれぞれのバッファ3a,3bにデータが有れば、参照フレーム6に同期して稼働系10から待機系20に交絡信号7aが伝送される。この交絡信号7aを基に稼働系10と待機系20で同時にキュー1a,1bへの書き込みが開始される。また、稼働系10のキュー1b内にデータが有れば、参照フレーム6に同期して稼働系10から待機系20へ交絡信号7aが伝送され、この交絡信号7aを基にキュー1aと1bのデータ数の照合が行われ、両者が一致するときにキュー1a,1bからの読み出しが開始される。
請求項(抜粋):
入力データを格納する第1のバッファと、このバッファから読み出したデータの書き込み/読み出しを行う第1のキューを備えた稼働系と、入力データを格納する第2のバッファと、このバッファから読み出したデータの書き込み/読み出しを行う第2のキューを備えた待機系と、前記第1及び第2バッファのそれぞれにデータが有るとき、システムクロックに同期して前記稼働系から前記待機系に交絡信号を伝送し、この交絡信号に基づいて前記第1及び第2のキューへの書き込みを開始する第1の手段と、前記第1及び第2のキュー内にデータが有るとき、前記システムクロックに同期して前記稼働系から前記待機系に交絡信号が伝送され、この交絡信号に基づいて前記第1及び第2のキュー内のデータ数を照合し、一致するときに前記第1及び第2のキューからの読み出しを開始する第2の手段を備えることを特徴とする二重化キュー同期化方式。
Fターム (8件):
5K047AA08 ,  5K047AA15 ,  5K047GG43 ,  5K047GG45 ,  5K047KK04 ,  5K047KK12 ,  5K047KK18 ,  5K047LL01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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