特許
J-GLOBAL ID:200903023795793629

燃料電池用電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347156
公開番号(公開出願番号):特開2004-179118
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】燃料電池システムにおいて、燃料電池の内部で生じた反応ガスの排気を行う燃料電池用電磁弁の安定性および耐久性の向上を図る。【解決手段】ケーシング12の内部に配設されるソレノイド部14と水素が内部に導入される第2バルブボディ18との間にダイヤフラム92を挟持するように配設するとともに、前記ソレノイド部14の励磁作用下に軸線方向に沿って変位するシャフト46の上端部に弁体126を設け、前記弁体126の上面と下面にそれぞれ弾性材料からなる第1および第2弾性部材132、136を装着する。そして、前記弁体126が着座部106から離間することにより、第1バルブボディ22の第1ポート20から導入される反応ガスが第2バルブボディ18の第2ポート16から導出される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料電池から反応ガスを排気する燃料電池用電磁弁において、 前記反応ガスが導入される導入ポートと、前記導入ポートから導入された反応ガスが排気される導出ポートとを有する本体部と、 前記本体部と連結されるケーシングの内部に配設され、電流により励磁作用を伴うソレノイド部と、 前記ソレノイド部の励磁作用下に軸線方向に沿って変位するシャフトと、 前記ケーシングに連結される前記本体部の内部に配設され、前記シャフトの一端部に係合される弁体と、 前記弁体が前記シャフトの変位作用下に着座・離間する弁座と、 前記ケーシングと前記本体部との間に設けられ、前記シャフトに係着されて該シャフトの変位動作に伴って撓曲するとともに、前記ケーシングの内部に配設される前記ソレノイド部と前記本体部とを隔離して該ソレノイド部に対する前記反応ガスの漏出を防止する漏出防止手段と、 を備えることを特徴とする燃料電池用電磁弁。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  F16K31/06
FI (3件):
H01M8/04 N ,  F16K31/06 305L ,  F16K31/06 385Z
Fターム (17件):
3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD09 ,  3H106EE40 ,  3H106EE43 ,  3H106GB10 ,  3H106KK01 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027MM03
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-063703   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池の始動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-111702   出願人:本田技研工業株式会社
  • 調圧弁および燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-360996   出願人:アイシン精機株式会社
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