特許
J-GLOBAL ID:200903023833136912
ポリエステルアミド共重合体を用いた印刷インキ組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐々井 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003726
公開番号(公開出願番号):特開2003-206428
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【目的】飲料用金属缶等に耐腐食性、装飾性等を与えるラミネート用ポリエステルフィルム等への印刷に用いるポリエステルアミド共重合体を用いた印刷インキ組成物の提供。【構成】該共重合体はポリアミド単位a-1とポリアミド単位a-2とのコポリアミド成分aとポリエステル成分bとがエステル又はアミド結合で連結し、その連続形成される分子鎖の少なくとも片末端基がヒドロキシル基及びまたはカルボキシル基で反応停止されるポリエステルアミド共重合体の構成成分中に、天然脂肪酸から誘導のC20〜48ダイマー酸を主成分とする重合脂肪酸および/又は誘導体からなる構成成分を含有したポリエステルアミド共重合体と該ポリエステルアミド共重合体の末端官能基と反応しうる架橋剤とを必須成分とする。【効果】蒸気殺菌処理後もインキ層とプラスチックフィルム間に密着性を保持し水蒸気透過によるラミネート層白化現象を防止する。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるポリアミド単位(a-1)と一般式(2)で表されるポリアミド単位(a-2)とのコポリアミド成分(a)一般式(1)【化1】一般式(2)【化2】(式中のR1,R3は、同一か又は異なる炭素数6から44の脂肪族ジアミン及び又は脂環族ジアミンの1種又は2種以上の混合物から選ばれるジアミン骨格の残基を表す。R2は、炭素数6〜22の脂肪族又は芳香族ジカルボン酸の1種又は2種以上の混合物から選ばれるジカルボン酸残基を表す。R4は、炭素数20から48のダイマー酸(二量体化脂肪酸)を主成分とする重合脂肪酸およびこの誘導体の1種又は2種以上の混合物から選ばれる重合脂肪酸残基を表す。) と一般式(3)で表される繰り返し単位を有するポリエステル成分(b)一般式(3)【化3】(式中のR5は、炭素数2から54の置換又は非置換の脂肪族又は脂環族ジオールの1種又は2種以上の混合物から選ばれるジオール残基を表す。R6は、炭素数6〜22の脂肪族又は芳香族ジカルボン酸の1種又は2種以上の混合物から選ばれるジカルボン酸残基および又は炭素数20から48のダイマー酸(二量体化脂肪酸)を主成分とする重合脂肪酸およびこの誘導体の1種又は2種以上の混合物から選ばれる重合脂肪酸残基を表す。)より得られるポリエステルアミド共重合体の構成成分中に於いて、該重合脂肪酸残基、該ジオール残基又は該ジアミン残基部分の少なくとも1種が、天然の脂肪酸から誘導された炭素数20から48のダイマー酸(二量体化脂肪酸)を主成分とする重合脂肪酸および/又はこの誘導体からなる成分に由来する単位を、該共重合体の成分割合で10〜90重量%含有しているポリエステルアミド共重合体[A]の100重量部に対して、少なくとも該ポリエステルアミド共重合体[A]のいずれか1種の末端官能基と反応しうる架橋剤[B]の0.01〜20重量部を必須成分として含有することを特徴とする印刷インキ組成物。
Fターム (12件):
4J039AD10
, 4J039AE03
, 4J039AE04
, 4J039AE06
, 4J039AE08
, 4J039BE01
, 4J039BE12
, 4J039CA02
, 4J039EA23
, 4J039FA01
, 4J039FA02
, 4J039GA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭57-149323
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データ処理方法および装置および記憶媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-335884
出願人:キヤノン株式会社
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調理器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-224303
出願人:株式会社東芝
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特開昭52-020106
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特開平4-185677
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