特許
J-GLOBAL ID:200903023845883691
内腔その他の体腔とそれを囲む組織との像を作成する方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284546
公開番号(公開出願番号):特開平11-188036
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 良い分解能を有して、明確に定められた組織層にわたってより精確に測定することを可能にする上述した形式の方法及び装置を提供する。【解決手段】 内腔その他の体腔とそれを囲む組織との像を作成するために、変換器を体腔に挿入し、該変換器により超音波信号を発信し、エコー信号を集め処理して像を作成する。この方法及び装置では次のステップが実行される。a)所定の機械的応力の状態にある組織から、選択された方向にエコー信号を得る。b)所定の機械的応力の状態を変えた後、同様のエコー信号を得る。c)内腔-組織の境界を同定する。d)組織スチフネスを表すパラメータを得るためエコー信号を比較する。e)種々の方向について同様のステップを実行する。f)ステップa)のエコー信号から通常のエコー像を導出し表示する。g)該エコー像に内腔-組織の境界に沿ったコード化ラインとして組織スチフネスを重ね合わせる。
請求項(抜粋):
身体における内腔その他の体腔とそれを囲む組織との像を作成するために、変換器を体腔に挿入し、該変換器により超音波信号を発信して前記内腔又は体腔の壁に向け、その後、超音波技術の分野で周知の方法でエコー信号を集め処理して、前記体腔及びそれを囲む組織の像を作成する一方、他方では、前記集められ処理されたエコー信号から、前記体腔を取り巻く組織のスチフネスに関する情報を導出し、既に作成された像に該情報を表示する、内腔その他の体腔とそれを囲む組織との像を作成する方法において、a)所定の機械的応力の状態にある組織から、選択された方向に1つ以上のエコー信号を得るステップと、b)前記所定の機械的応力の状態を変えた後、前記組織から前記選択された方向に1つ以上のエコー信号を得るステップと、c)前記内腔-組織の境界を同定するために前記選択された方向における前記体腔の大きさを既知の方法で求めるステップと、d)前記選択された方向における組織の内層の組織スチフネスを表すパラメータを得るため、前記組織の限られた深さについて、前記内腔-組織の境界から出発して、前記ステップa)及びb)からの前記エコー信号を比較するステップと、e)種々の方向に前記ステップa)〜d)を同時に、連続的に又は間欠的に行うステップと、f)前記ステップa)で得た前記エコー信号から前記内腔その他の体腔とそれを囲む組織のエコー像を既知の方法で導出し表示するステップと、g)前記ステップf)で得られた前記エコー像に、前記内腔-組織の境界に沿って又は他の妨害を受けない適当な位置のところで、適当なコード化ラインとして前記組織スチフネスを重ね合わせるステップと、からなることを特徴とする内腔その他の体腔とそれを囲む組織との像を作成する方法。
IPC (2件):
A61B 8/12
, A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 8/12
, A61B 1/00 300 F
引用特許:
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