特許
J-GLOBAL ID:200903023860783962

自動変速機付車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013763
公開番号(公開出願番号):特開平7-223464
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機のトルクコンバータがロックアップさせている時に急ブレーキが行われても、エンジンストールが発生しないようにする。【構成】 内燃機関及び自動変速機を制御する車両の電子制御装置では、スロットル開度と車速とに応じてトルクコンバータをロックアップさせ、少なくともブレーキが操作されるとロックアップを解除させる。一方、ロックアップを行うと同時にスロットル弁をバイパスするアイドルスピード制御バルブ(ISCV)の開度Bを設定し、その値が機関の負荷に応じて設定されたISCVの開度IAVよりも大きければ、開度BをISCVの実制御開度IVとする(S635〜S680)。そして、ロックアップの解除が開始されると、実制御開度IVを所定の減衰量Kで開度IAVまで除々に小さくしていく(S685〜S710)。この結果、ロックアップクラッチの開放遅れによるエンジンストールを防止できる。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの踏込み操作を検出するブレーキ操作検出手段と、所定の運転条件で自動変速機へロックアップ指令を行い該自動変速機のトルクコンバータをロックアップさせると共に、少なくとも前記ブレーキ操作検出手段によりブレーキペダルの踏込み操作が検出されると、前記自動変速機へロックアップ解除指令を行い前記トルクコンバータのロックアップを解除させるロックアップ制御手段と、該ロックアップ制御手段の前記ロックアップ指令に基づき内燃機関の吸入空気量を所定量だけ増加させ、前記ロックアップ制御手段から前記ロックアップ解除指令が出力されると所定時間経過後に前記吸入空気量の増加を停止する吸入空気量増加手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機付車両の制御装置。
IPC (6件):
B60K 41/04 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/04 310 ,  F02M 25/07 550 ,  F16H 61/14 ,  F16H 59:54
引用特許:
審査官引用 (10件)
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