特許
J-GLOBAL ID:200903023874628072

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-084988
公開番号(公開出願番号):特開2008-034353
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】大きな放電容量を実現できるとともに、従来の電極サイズの設計を見直すことによって、電極構造の破壊を抑制し、初回放電容量および充放電サイクル特性を向上させた二次電池を提供すること。【解決手段】長辺と短辺を有する長尺形状の負極1および正極2を、セパレータ3を介して短辺(幅)方向を巻軸方向として巻回し、電極巻回体からなる二次電池を形成する。このとき、正極活物質層2bの形成領域と対向しない領域における充電後の負極1の幅をG、正極活物質層2bの形成領域における充電後の正極2の幅をDとするとき、G-D≦1mmであり、正極活物質層2bの形成領域と対向する領域における充電後の負極1の幅をCとするとき、D≦Cであるようにする。後者の条件を満たすためには、Gが、二次電池の規格サイズに適合する31.5mm程度の大きさである場合には、-4mm≦G-Dの関係を満たせばよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極と電解質と負極を備え、前記正極と前記負極とがほぼ重なり合う形状を有する二次電池において、 前記正極が、フィルム状の金属集電体と、その表面の一部に形成された正極活物質層とからなり、 前記正極活物質層の形成領域と対向する領域における充電後の前記負極の最小の対向辺長さをC、前記正極活物質層の形成領域における充電後の前記正極の最小の対向辺長さをD、前記正極活物質層の形成領域と対向しない領域における充電後の前記負極の最小の対向辺長さをGとするとき、 G-D≦1(mm) であり、 D≦C であることを特徴とする、二次電池。
IPC (6件):
H01M 10/36 ,  H01M 4/64 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/02 ,  H01M 2/02 ,  H01M 4/48
FI (9件):
H01M10/00 115 ,  H01M10/00 118 ,  H01M4/64 A ,  H01M4/38 Z ,  H01M4/02 101 ,  H01M2/02 A ,  H01M2/02 C ,  H01M4/48 101 ,  H01M4/02 105
Fターム (48件):
5H011AA03 ,  5H011BB04 ,  5H011CC06 ,  5H011DD11 ,  5H017AA03 ,  5H017AS02 ,  5H017CC01 ,  5H017DD01 ,  5H017EE01 ,  5H017HH03 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL11 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ04 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB11 ,  5H050DA03 ,  5H050DA04 ,  5H050DA07 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA05 ,  5H050GA09 ,  5H050HA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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