特許
J-GLOBAL ID:200903023892956834

液封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-079461
公開番号(公開出願番号):特開2007-218420
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】高周波振動の入力時に第1液室の液圧を十分に吸収でき、製作コストを低廉化できる液封入式防振装置を提供する。【解決手段】仕切り体12がオリフィス形成体16と弾性仕切り膜15とからなり、オリフィス形成体16は第1オリフィス形成部材17と第2オリフィス形成部材18とで構成されている。両オリフィス形成部材17,18に第1挟持部4と第2挟持部5が各別に設けられて、これら挟持部4,5により弾性仕切り膜15の外周部41がオリフィス形成体16の軸芯方向で挟持される。また、第1液室11Aを防振基体3側の主室11A1と弾性仕切り膜15側の副室11A2とに仕切る仕切り部10が第2オリフィス形成部材18に一体に設けられ、仕切り部10に主室と副室を連通させる第2のオリフィス29が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1取付け具と、 筒状の第2取付け具と、 前記第1取付け具と第2取付け具を連結するゴム状弾性体からなる防振基体と、 前記第2取付け具に取り付けられて前記防振基体との間に液体封入室を形成するゴム膜からなるダイヤフラムと、 前記液体封入室を前記防振基体側の第1液室と前記ダイヤフラム側の第2液室に仕切る仕切り体と、 前記第1液室と第2液室を連通させる第1のオリフィスとを備え、 前記仕切り体は、前記第2取付け具の周壁部との間に前記第1のオリフィスが形成される環状のオリフィス形成体と、前記オリフィス形成体の内周部に外周部が保持されて前記オリフィス形成体の内周面の間を塞ぐ弾性仕切り膜とからなり、 前記オリフィス形成体は、前記第1のオリフィスを形成するためのオリフィス溝を外周部に備えた環状の第1オリフィス形成部材と、前記第1オリフィス形成部材に内嵌された環状の第2オリフィス形成部材とで構成され、前記第1オリフィス形成部材と第2オリフィス形成部材に第1挟持部と第2挟持部が各別に設けられて、前記第1挟持部と第2挟持部とにより前記弾性仕切り膜の外周部が前記オリフィス形成体の軸芯方向で挟持されており、 前記第1液室を前記防振基体側の主室と前記弾性仕切り膜側の副室とに仕切る仕切り部が前記第2オリフィス形成部材に一体に設けられ、前記仕切り部に前記主室と副室を連通させる第2のオリフィスが形成された液封入式防振装置。
IPC (4件):
F16F 13/18 ,  F16F 13/10 ,  F16F 13/06 ,  B60K 5/12
FI (5件):
F16F13/00 620R ,  F16F13/00 620D ,  F16F13/00 620P ,  F16F13/00 620S ,  B60K5/12 F
Fターム (11件):
3D235BB23 ,  3D235CC01 ,  3D235EE05 ,  3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA04 ,  3J047CA06 ,  3J047CB06 ,  3J047DA01 ,  3J047DA02 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (13件)
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