特許
J-GLOBAL ID:200903023900719120

エアバッグ及びエアバッグ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008112
公開番号(公開出願番号):特開平8-198049
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【構成】 エアバッグ30は、布製のフロントパネル32とリヤパネル34との周縁部を糸38で縫着してなるバッグ本体36と、フロントパネル32の中央附近とリヤパネル34の中央附近とをつなぐ第1のテザーベルト40及び第2のテザーベルト42とを備えている。第1のテザーベルト40には、両側にノッチ66を設けることにより低強度部68が形成されている。スタッドボルト74を第1のテザーベルト40の挿入孔62,64と、エアバッグ30の挿通孔58、リテーナ70のボルト孔80及びフランジ88のボルト孔90に挿通する。【効果】 エアバッグが展開初期にきわめて急速にステアリングの外方にまで展開すると共に、展開後期には、フロントパネルが適度に前進する。このため、運転者をきわめて十分に保護することができる。第1のテザーベルトの縫着工数が少なく製造が容易である。
請求項(抜粋):
フロントパネルとリヤパネルとの周縁を接合してなるバッグ本体と、該リヤパネルに設けられたインフレータ係合用開口と、該バッグ本体の該開口の周縁に設けられた、該バッグ本体をエアバッグ装置のリテーナに取り付けるための取付部材の挿通孔と、先端部が該フロントパネルに接合されており、後端部がいずれのパネルに対しても非接合状態となっており、該後端部には前記取付部材が挿入される挿入孔が設けられており、該挿入孔からフロントパネルとの接合部までの長さL1 が150mm以下の第1のテザーベルトと、該第1のテザーベルトに設けられており、該バッグ本体の少なくとも一部がステアリング外方にまで展開した後に該第1のテザーベルトを断裂に至らしめる低強度部と、先端部が該フロントパネルに接合され、後端部が該リヤパネルに接合されており、各パネルとの接合部同士の長さL2 が前記L1 よりも50mm以上大きく、且つ該バッグ本体の展開完了後においても断裂せずに該フロントパネルとリヤパネルとを繋いでいる強度を有した第2のテザーベルトと、を備えてなるエアバッグ。
IPC (2件):
B60R 21/26 ,  B60R 21/28
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る