特許
J-GLOBAL ID:200903023902397782

無瞬断切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276655
公開番号(公開出願番号):特開平11-103268
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 定常状態において送信側が予備伝送路へ信号を分岐送信しないプロテクション方式に適用可能な無瞬断切替方式を提供する。【解決手段】 送信端(伝送路終端部、例えば5、6)は、マルチフレームパタンを送信し、受信端(伝送路終端部7、8)からのループバック信号を受信して、送受マルチフレームパタンを用いて信号が予備伝送路に分岐しているか否かに拘わらず現用及び予備伝送路の絶対遅延量を各々独立に測定する。前記絶対遅延量から両系伝送路間の相対遅延量を計算により求め、現用及び予備伝送路の切替にあたり各伝送路の受信側の遅延バッファ(9、10)に与えるべき遅延量を予め設定する。1:N冗長系構成のように切替動作の発生していない定常状態において送信側は予備伝送路へ信号を分岐送信しないプロテクション方式に適用できる。
請求項(抜粋):
冗長構成を有する双方向伝送路における無瞬断切替方式において、対向局の間で各双方向伝送路ごとの往復の絶対遅延量を測定し、測定した前記絶対遅延量から伝送路間の相対遅延量を算出し、得られた前記相対遅延量に基づいて受信信号に与える遅延量を調整し、現用予備切替用セレクタの前段で位相を一致させることを特徴とする無瞬断切替方式。
IPC (2件):
H04B 1/74 ,  H04B 10/02
FI (2件):
H04B 1/74 ,  H04B 9/00 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 無瞬断切替方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140287   出願人:日本電気株式会社
  • 無線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272089   出願人:富士通株式会社

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