特許
J-GLOBAL ID:200903023911528563

全反射減衰を利用した測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272959
公開番号(公開出願番号):特開2006-090718
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 固定処理の作業効率を悪化させることなくSPR測定を行う。【解決手段】 SPR測定装置は、センサユニットにリガンドを固定する固定処理を行う固定機10と固定済みのセンサユニットを用いてリガンドとアナライトとの反応状況を測定する測定処理を行う測定機11とからなる。センサユニットは、ホルダ52に収納された状態で各処理が行われる。固定機10と測定機11との間には、保管機101が配置される。固定が完了したセンサユニットは固定機10から保管機101に送り出される。空になった固定機10には、未固定のセンサユニットがセットされて、固定処理が開始される。保管機101に固定済みセンサユニットが溜まった時点で、センサユニットは測定機11へ送り出されて、測定処理が実行される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
透明な誘導体上に形成され一方の面がリガンドとアナライトとの反応を検知するためのセンサ面となる薄膜を持つセンサを備えるセンサユニットを用い、前記センサ面にリガンドを固定するとともに、前記センサ面の裏側の光入射面に全反射条件を満たすように光源から光を入射させ、前記センサ面にアナライトを接触させたときの前記光の反射光の減衰状況を検出することにより、前記リガンドと前記アナライトの反応状況を測定する全反射減衰を利用した測定装置において、 前記センサ面にリガンドを固定化する固定処理を行なう固定ステージと、 前記センサ面にアナライトを接触させて、前記光の減衰状況を検出して測定処理を行なう測定ステージと、 測定処理が行なわれるまで、前記リガンドが注入されたセンサユニットを保管する保管ステージとからなることを特徴とする全反射減衰を利用した測定装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/01
FI (2件):
G01N21/27 C ,  G01N21/01 C
Fターム (21件):
2G059AA02 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD01 ,  2G059DD03 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059DD16 ,  2G059EE02 ,  2G059FF04 ,  2G059FF07 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ19 ,  2G059JJ26 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059NN02 ,  2G059PP01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 測定チップ表面への物質固定化方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-072623   出願人:大日本印刷株式会社
  • 測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-068767   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 測定チップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-379414   出願人:富士写真フイルム株式会社

前のページに戻る