特許
J-GLOBAL ID:200903023979052850

二次電池電源装置および保護回路ならびに異常充電保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210260
公開番号(公開出願番号):特開平9-056056
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 二次電池10への規定の充電器以外からの異常充電を防止する。【解決手段】 入出力端子12,14 に規定の充電電圧を越える異常電圧が供給されるとその異常電圧が第1の比較回路310 の第1入力312 に供給される。第1の比較回路310 は第1の入力312 の電圧を規定の充電電圧に相当する第1の基準電圧330 と比較する。これにより、異常電圧が検出されると、スイッチ制御回路400 のラッチ回路440 に異常検出信号が供給される。この結果、ラッチ回路440からスイッチ200 をオフとする制御信号が送出されて、スイッチ200 により充電路がオフとなる。異常電圧が検出され続けると、ラッチ回路440 はその状態を保持してスイッチ200 をオフとし続ける。異常電圧が解除されると、これを第2の比較回路320 にて検出して解除信号をスイッチ制御回路400 に供給する。これにより、ラッチ回路440 がラッチを解除して、スイッチ200 がオンとなる。この結果、二次電池10への充電が可能となる。
請求項(抜粋):
充放電可能な二次電池と、該二次電池への外部からの異常充電を保護する保護回路とを含む二次電池電源装置であって、前記二次電池は、その充放電路をオン/オフするスイッチ手段を介して入出力端子に接続され、前記保護回路は、前記入出力端子に外部から供給される規定の充電電圧を越える異常電圧を検出する異常電圧検出手段と、該異常電圧検出手段にて異常電圧が検出された際に前記スイッチ手段をオフにするスイッチ制御手段とを含み、該スイッチ制御手段は、前記異常電圧検出手段にて異常電圧を検出してから前記入出力端子の電圧が所定の電圧以下になるまで前記スイッチ手段をオフにした状態を保持し、所定の電圧以下になった際に前記スイッチ手段をオンにすることを特徴とする二次電池電源装置。
IPC (2件):
H02H 7/18 ,  H02J 7/00
FI (2件):
H02H 7/18 ,  H02J 7/00 S
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 太陽電池電源システム制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-115777   出願人:シャープ株式会社
  • 特開昭6-324752
  • 太陽電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-324096   出願人:株式会社竹田技術研究所
全件表示

前のページに戻る