特許
J-GLOBAL ID:200903023987363970

搬送波再生回路、周波数誤差検出方法および多値直交振幅復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312149
公開番号(公開出願番号):特開平10-155005
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 多値直交変調された変調波を同期検波して復調する際に用いられる搬送波を再生する回路をAFC制御して引き込み範囲を拡大し引き込み時間を短縮する。【解決手段】 レベル保持回路16,17は、アイパターンの2つの連続する開口部における復調信号の位相平面上の位置情報(I0 ,Q0 ),(I1 ,Q1 )と、その中間の時点における復調信号の位相平面上の位置情報(I1/2 ,Q1/2)をサンプリングする。周波数誤差検出回路18はこれら位置情報を用いて予測される信号軌跡からのずれに基づき、再生周波数の周波数誤差の方向と大きさを検出する。
請求項(抜粋):
多値直交振幅変調方式に用いられる自動周波数制御(AFC)機能付き搬送波再生回路であって、アイパターンの2つの連続する開口部における復調信号の位相平面上の位置情報(I0 ,Q0 ),(I1 ,Q1 )と、その中間の時点における復調信号の位相平面上の位置情報(I1/2 ,Q1/2 )をサンプリングして、それらサンプリングした信号のレベルを保持するレベル保持回路と、前記レベル保持回路の出力を用いて予測される信号軌跡からのずれに基づき周波数誤差を検出する周波数誤差検出回路と、を備えることを特徴とする搬送波再生回路。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H03L 7/087
FI (2件):
H04L 27/00 H ,  H03L 7/08 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • AFC回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229780   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 疑似同期検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220886   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

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