特許
J-GLOBAL ID:200903024023318336

大径鋼管管端部における溶接部の撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119241
公開番号(公開出願番号):特開平10-311806
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 高能率かつ高精度に大径鋼管の管端部における溶接部を撮影できる装置を提供すること。【解決手段】 生産管理情報に基づいた撮影情報を受信する搬送制御装置1を設け、この搬送制御装置1によって搬送制御盤2を介して搬送コンベア6を停止させた後、搬送制御盤2を介してターニングローラ8を上昇,正逆回転,回転停止を行う。このターニングローラ8による大径鋼管7の正逆回転時、搬送制御装置1からの指令によりビード検出器3で溶接部7aを検出する。溶接部7aの検出後、大径鋼管7の回転停止時における溶接部7aの円周方向のずれを移動機構制御装置4に出力し、出力信号を受けた移動機構制御装置4の制御指令に基づき、フィルムカセット移動機構9、マーク板移動機構10、及びX線発生器移動機構11がフィルムカセット13、マーク板14、及びX線発生器5のそれぞれの設置位置を修正して位置決めし、溶接部7aの撮影を行う。
請求項(抜粋):
大径鋼管管端部における溶接部を撮影する装置において、生産管理情報に基づいた撮影情報を受信し、搬送制御盤を介して搬送コンベアに停止信号を出力する搬送制御装置と、搬送制御盤からの指令により定位置で停止された大径鋼管を上昇,正逆回転,回転停止を行うターニングローラと、このターニングローラによる大径鋼管の正逆回転時、前記搬送制御装置からの指令により溶接部を検出すると共に、溶接部の検出後、大径鋼管の回転停止時における溶接部の円周方向のずれを移動機構制御装置に出力する、渦流検出器とレーザー検出器を備えたビード検出器と、このビード検出器からの信号を受けた移動機構制御装置の制御指令に基づき、フィルムカセット、マーク板、及びX線発生器のそれぞれの設置位置を修正して位置決めするフィルムカセット移動機構、マーク板移動機構、及びX線発生器移動機構と、前記渦流検出器とレーザー検出器の昇降機構を備えたことを特徴とする大径鋼管管端部における溶接部の撮影装置。
IPC (5件):
G01N 23/04 ,  G01B 11/24 ,  G01N 21/88 ,  G01N 33/20 ,  G03B 42/02
FI (5件):
G01N 23/04 ,  G01B 11/24 K ,  G01N 21/88 A ,  G01N 33/20 P ,  G03B 42/02 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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