特許
J-GLOBAL ID:200903024029051978

検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000987
公開番号(公開出願番号):特開2004-209066
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】MR信号を計測するパルスシーケンスの実行中に超音波画像をリアルタイム計測して超音波画像の表示ができる検査装置を提供する。【解決手段】時間区間(1)で、スライス傾斜磁場4-1と同時にRFパルス1を照射して、スライス断面の原子核を励起する。区間(2)で、ディフェーズ用傾斜磁場Gs、エンコード傾斜磁場2-1、3-1を印加する。区間(3)で、リードアウト傾斜磁場3-2を印加して、MR信号6を計測する。区間(4)で、ディフェーズ用傾斜磁場Gs、Gp、3-3を印加する。以下、エンコード傾斜磁場2-1の印加量を変化させ、パルスシーケンスを時間TRで複数回繰返す。超音波の送受信(T/R)は、区間(2)9-1及び区間(4)9-2で行なう。超音波画像を得るための1スキャンが96ラインで構成され、MR画像を得るに要するパルスシーケンスの繰返し回数を128回とすると、ほぼリアルタイムに超音波撮影ができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
静磁場の中に置かれた検査対象に、高周波磁場、傾斜磁場を印加して、前記検査対象から発生する核磁気共鳴信号を検出するための所定のパルスシーケンスを、繰返し実行する核磁気共鳴装置と、前記検査対象に対して、超音波の送信、又は、超音波の送信及び受信を行なう超音波装置とを有し、かつ、前記核磁気共鳴装置からの制御信号に基いて、前記所定のパルスシーケンスの中の特定の時間区間で、前記超音波の送信、又は、前記超音波の送信及び受信を行う制御を繰り返すことにより、前記核磁気共鳴装置による画像の撮影中に前記超音波装置による画像を並行して表示するよう構成したことを特徴とする検査装置。
IPC (3件):
A61B5/055 ,  A61B8/00 ,  G01R33/28
FI (4件):
A61B5/05 390 ,  A61B8/00 ,  A61B5/05 370 ,  G01N24/02 Y
Fターム (21件):
4C096AA18 ,  4C096AB50 ,  4C096AD19 ,  4C096AD24 ,  4C096BA08 ,  4C096BA41 ,  4C096CA16 ,  4C096CA18 ,  4C096FC20 ,  4C301EE11 ,  4C301FF21 ,  4C301FF30 ,  4C301HH03 ,  4C301HH11 ,  4C301LL20 ,  4C601EE09 ,  4C601FF11 ,  4C601FF20 ,  4C601HH04 ,  4C601HH14 ,  4C601LL40
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スピン共鳴を用いた検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-331392   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ
  • 治療用MRIシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-211034   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (1件)

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