特許
J-GLOBAL ID:200903024039703981
摩擦撹拌接合法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-070483
公開番号(公開出願番号):特開2003-266181
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 両接合部材の接合部の両側に発生する圧縮残留応力を時間的又は空間的に相殺することによって、この残留応力による溶接変形を防止することができる摩擦撹拌接合法を提供する。【解決手段】 接合部材1,2の接合部10に回転するツールのピンを当接し、その接触部を摩擦熱で軟化し、撹拌しながらツールを移動させることにより行う接合法であって、回転する第1ツール5によって一度接合した部分を、この第1ツールよりも小さい第2ツールを使用し、第1ツールの回転方向とは逆に回転させて、再度接合させるようにする。これにより第1ツールにより生じた残留応力20aを第2ツールによる残留応力20bによって相殺することができる。
請求項(抜粋):
両接合部材の接合部に回転するツールのピンを当接し、ピンとの接触部を摩擦熱で軟化させ撹拌しながら、ピンを当接状態で接合部に沿って相対的に移動させることにより、両接合部材を接合する摩擦撹拌接合法において、回転する第1ツールのピンを両接合部材の接合部に沿って相対的に移動させて、両接合部材を接合した後に、前記第1ツールよりも小さい第2ツールのピンを、前記第1ツールの回転方向とは逆に回転して前記接合部に当接させて、再度、前記接合部に沿って相対的に移動して両接合部材を再接合させることを特徴とする摩擦撹拌接合法。
Fターム (6件):
4E067AA01
, 4E067AA19
, 4E067BG00
, 4E067CA01
, 4E067DC07
, 4E067EC01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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摩擦攪拌接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-066795
出願人:昭和電工株式会社
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摩擦溶接方法及び溶接構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-206843
出願人:株式会社日立製作所
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