特許
J-GLOBAL ID:200903024050862293

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194901
公開番号(公開出願番号):特開平11-024067
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置に含まれる液晶層及び偏光板の視角依存性を同時に改善可能な位相差板を提供する。【解決手段】 液晶表示装置は所定の間隙を介して互いに接合した上下一対の基板1,2を用いて組み立てられている。一対の基板1,2には各々電極3,4が形成されている。両基板1,2の間隙には液晶層5が保持されており、電極3,4に印加された電圧に応じて光学特性が変化する。各基板1,2に接合して偏光板6,7が配されている。上下の偏光板6,7と液晶層5との間に各々位相差板8,9が介在しており、液晶層5の光学特性の視角依存性を補償する。液晶層5は基板1,2に垂直な厚み方向に配向制御された負の誘電異方性を有する液晶材料からなる。各位相差板8,9は基板1,2に平行な面方向の光軸及びこれと直交する厚み方向の光軸を有する二軸性の複屈折材料からなり、液晶層5の視角依存性と偏光板6,7の視角依存性を同時に補償する。
請求項(抜粋):
所定の間隙を介して互いに接合し且つ少くとも片側に電極が形成された一対の基板と、該間隙に保持され該電極に印加される電圧に応じて光学特性が変化する液晶層と、各基板に接合する偏光板と、各偏光板と該液晶層との間に介在しその光学特性の視角依存性を補償する少くとも一枚の位相差板とを備えた液晶表示装置であって、前記液晶層は該基板に垂直な厚み方向に配向制御された負の誘電異方性を有する液晶材料からなり、前記位相差板は該基板に平行な面方向の光軸及びこれと直交する厚み方向の光軸を有する二軸性の複屈折材料からなることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G09F 9/35 320 ,  G09F 9/35 335
FI (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G09F 9/35 320 ,  G09F 9/35 335
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-153621
  • 反射型液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-128800   出願人:株式会社東芝
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-148128   出願人:ソニー株式会社
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