特許
J-GLOBAL ID:200903024096096773

アダプティブアレーおよび測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-129496
公開番号(公開出願番号):特開2004-336390
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】全方位に対して指向性パターンを一度に形成できる2次元アレーアンテナに、不要波と所望波の両方に拘束条件が設定可能なDCMP法を適用する。また、測位用衛星からの電波を受信する際、マルチパスによる影響を回避して、例えば低仰角からの電波も利用できるようにし、マルチパスが多く発生する劣悪な環境下でも高精度に測位する。【解決手段】複数の素子アンテナ1a,1b・・・1nを2次元上に配置した2次元アレーアンテナ1を備え、各素子アンテナの受信信号強度を1次元の列ベクトルとしてデータ化し、所望波および/または不要波の到来方向を拘束条件としてDCMP法により最適複素重みを求める。この最適複素重みを複素重み付与部2へ与えることによって、GPS受信機5は所定の指向性パターンのもとで受信を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の励振素子を2次元上に配置した2次元励振素子アレーと、各励振素子の受信信号に対して、設定された複素重みを乗じるとともにそれらの結果を加算して1つの受信信号を求める受信信号処理手段を備え、該受信信号処理により2次元励振素子アレーの指向性パターンを制御するようにしたアダプティブアレーにおいて、 各励振素子の受信信号の強度を1次元の列ベクトルとしてデータ化する手段と、該データの相関行列データと、設定された所望波および/または不要波の到来方向を拘束条件としてDCMP法により最適複素重みを求める解析手段と、該最適複素重みを前記受信信号処理手段に設定する手段とを備えたアダプティブアレー。
IPC (2件):
H01Q3/26 ,  G01S5/14
FI (2件):
H01Q3/26 Z ,  G01S5/14
Fターム (14件):
5J021AA05 ,  5J021AA09 ,  5J021AA11 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA13 ,  5J021FA14 ,  5J021GA06 ,  5J021HA07 ,  5J062CC07 ,  5J062EE01 ,  5J062GG02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • アレーアンテナによる適応信号処理, 19981125, 第87-113頁

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