特許
J-GLOBAL ID:200903024109192610

乾式分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-112064
公開番号(公開出願番号):特開2004-313953
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】固気流動層での比重分離法に適用する乾式分離装置であって、連続分離運転ができ、連続的に沈降物および浮揚物を取り出すことができ、且つ、沈降物および浮揚物を高回収率で回収することができる乾式分離装置を提供する。【解決手段】分離槽と、前記分離槽へ流動層形成のための粉体を供給する手段と、前記分離槽へ被分離対象物を供給する手段と、前記分離槽の下部に配置された傾斜した通気性板と、前記通気性板の下方から該通気性板を通して前記分離槽内へ気体を供給して前記粉体を流動化させる手段と、前記分離槽内の流動層中で沈降した沈降物を前記分離槽外へ排出する手段と、前記分離槽内の流動層中で浮揚した浮揚物を前記分離槽外へ排出する手段とを備えたことを特徴とする乾式分離装置等。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
粉体の下から気体を供給して該粉体を流動化させて流動層を形成させ、この流動層に被分離対象物を投入し、この被分離対象物の中、前記流動層の見掛け密度より密度の小さい物体を浮揚させ、この流動層の見掛け密度より密度の大きい物体を沈降させて、両物体を分離する流動層での比重分離法に適用する乾式分離装置であって、 分離槽と、 前記分離槽へ流動層形成のための粉体を供給する粉体供給手段と、 前記分離槽へ被分離対象物を供給する被分離対象物供給手段と、 前記分離槽の下部に配置された傾斜した通気性板と、 前記通気性板の下方から該通気性板を通して前記分離槽内へ気体を供給して前記粉体を流動化させる粉体流動化気体供給手段と、 前記分離槽内の流動層中で沈降した沈降物を前記分離槽外へ排出する沈降物排出手段と、 前記分離槽内の流動層中で浮揚した浮揚物を前記分離槽外へ排出する浮揚物排出手段とを 備えたことを特徴とする乾式分離装置。
IPC (1件):
B07B4/08
FI (1件):
B07B4/08 B
Fターム (7件):
4D021FA09 ,  4D021GA02 ,  4D021GA08 ,  4D021GA11 ,  4D021GA16 ,  4D021GA29 ,  4D021HA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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