特許
J-GLOBAL ID:200903024112172477

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253373
公開番号(公開出願番号):特開2001-071714
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの軽量化を図りつつランフラット性能を向上する。【解決手段】 トロイド状のカーカス6と、このカーカス6の半径方向外側に配置されたベルト層7とを有する偏平率が50%以下の空気入りラジアルタイヤ1である。カーカス6は、一対のビードコア5間を跨る本体部6aと、この本体部6aに連なりかつビードコア5の廻りを軸方向内から外に折り返した折返し部6bとを有する折り返しプライ6Aを含む。サイドウォール部3には、スチールコードを並列したコード補強層9が設けられる。コード補強層9は、半径方向の外端9oがカーカス6とベルト層7との間で終端しかつベルト層7と重なり合うタイヤ軸方向の重なり長さLがベルト層7の最大幅BWの0.05〜0.4倍をなす。またコード補強層9の半径方向の内端9iは、正規リムRのリムフランジRFの半径方向の最外側端Eよりもタイヤ半径方向内側で終端する。
請求項(抜粋):
ビード部に埋設された一対のビードコア間をトロイド状に跨るカーカスと、このカーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配置されたベルト層とを有する偏平率が50%以下の空気入りラジアルタイヤであって、前記カーカスは、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至る本体部と、この本体部に連なりかつ前記ビードコアの廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返した折返し部とを有する折り返しプライを含み、かつ前記サイドウォール部に、スチールコードを並列したコード補強層を設けるとともに、前記コード補強層は、そのタイヤ半径方向の外端が前記カーカスと前記ベルト層との間で終端しかつ前記ベルト層と重なり合うタイヤ軸方向の重なり長さが該ベルト層のタイヤ軸方向の最大幅の0.05〜0.4倍であり、しかも正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷の正規状態において、前記コード補強層のタイヤ半径方向の内端が、前記正規リムのリムフランジのタイヤ半径方向の最外側端よりもタイヤ半径方向内側で終端することを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 13/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 15/06 ,  B60C 17/00
FI (6件):
B60C 13/00 G ,  B60C 9/08 J ,  B60C 9/08 C ,  B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 N ,  B60C 17/00 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-018104
  • 乗用車用空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-119679   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-215816   出願人:東洋ゴム工業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-018104
  • 乗用車用空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-119679   出願人:株式会社ブリヂストン

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