特許
J-GLOBAL ID:200903024120305710

画像処理方法、画像処理装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204358
公開番号(公開出願番号):特開2000-149018
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 画像中の主要部に相当すると推定される領域の誤抽出による影響を低減する。【解決手段】 処理対象画像の画像データに基づき,人物の顔に相当すると推定される顔候補領域を複数抽出し(例えば領域A〜D)、互いに重複している顔候補領域対について重複度を演算し、他の顔候補領域と重複している顔候補領域の重み点数が、他の顔候補領域との重複のない顔候補領域の重み点数よりも高くなり、かつ他の顔候補領域との重複度合いが高くなるに従って重み点数が高くなるように、各顔候補領域に対して重み点数を設定する。各顔候補領域の重み点数を閾値と比較することで各顔候補領域から人物の顔に相当する顔領域を抽出し、顔領域濃度として、各顔候補領域の濃度値を重み点数に応じて重み付けした加重平均値を演算する。
請求項(抜粋):
画像データに基づいて、該画像データが表す画像中の主要部に相当すると推定される候補領域を抽出し、前記抽出した候補領域のうち、画像上で他の候補領域と重複している候補領域について、前記他の候補領域との重複度を求め、他の候補領域と重複している候補領域に対する前記画像中の主要部に相当する領域としての確度の評価が、他の候補領域と重複していない候補領域に対する前記評価よりも高くなり、かつ他の候補領域との重複度が高くなるに従って更に高くなるように、前記抽出した候補領域に対して前記主要部に相当する領域としての確度を評価する画像処理方法。
Fターム (8件):
5L096BA18 ,  5L096DA01 ,  5L096EA13 ,  5L096FA46 ,  5L096FA59 ,  5L096FA66 ,  5L096FA77 ,  5L096GA51
引用特許:
出願人引用 (3件)

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