特許
J-GLOBAL ID:200903024144569972
マクロダイバーシチ中の改良されたダウンリンクパワー制御
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-550787
公開番号(公開出願番号):特表2002-511210
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】通信システムにおける基地局から送信される信号のパワーレベルが制御される。リモート局から、このリモート局が信号を受信している基地局に、この基地局によって送信される信号のパワーレベルを制御するためのパワーレベル制御コマンドが送信される。リモート局が、第1の基地局からの第1の信号と、実質的に同一なメッセージ情報を含む少なくとも1つの第2の基地局からの少なくとも1つの第2の信号とを同時に受信しているか否かの判定がなされる。第1及び第2の基地局は、第1及び第2の信号のパワーレベル又は第1及び第2のレポートをそれぞれ制御器に送信する。制御器は第1及び第2のレポートを比較し、第1及び第2の信号のパワーレベルを調整するための第1及び第2のコマンドを、第1及び第2の基地局にそれぞれ送信する。制御器と基地局との間で必要となるシグナリングを削減するため、マクロダイバーシチの間、リモート局から基地局に送信されるパワーレベル制御コマンドの頻度を下げる。さらに、やはりシグナリング要求を削減するため、マクロダイバーシチの間は第1及び第2の信号の、制御器によって調整されるステップサイズが削減される。パワー制御コマンドはCDMAシステムに特に役立つ。
請求項(抜粋):
基地局及びリモート局を有する通信システムにおける基地局によって送信される信号のパワーレベルを制御する方法であって、 リモート局から、このリモート局が信号を受信している基地局に、この基地局によって送信される信号のパワーレベルを制御するためのパワーレベル制御コマンドを送信するステップと、 前記リモート局が、第1の基地局からの第1の信号と、実質的に同一なメッセージ情報を含む少なくとも1つの第2の基地局からの少なくとも1つの第2の信号とを同時に受信しているか否かを判定するステップと、 制御器へ前記第1の基地局から前記第1の信号のパワーレベルの第1のレポートを送信するを送信するステップと、 前記制御器へ前記少なくとも1つの第2の基地局から前記少なくとも1つの第2の信号のパワーレベルの少なくとも1つの第2のレポートを送信するステップと、 前記制御器において前記第1のレポートと前記少なくとも1つの第2のレポートとを比較するステップと、 前記制御器から前記第1の基地局へ前記第1の信号のパワーレベルを調整するための第1のコマンドを送信するステップと、 前記制御器から前記少なくとも1つの第2の基地局へ前記少なくとも1つの第2の信号のパワーレベルを調整するための少なくとも1つの第2のコマンドを送信するステップとを有し、 前記リモート局が1つより多くの基地局からの信号を受信している場合、前記リモート局がただ1つの基地局からの信号を受信している場合よりも、前記リモート局から前記基地局への前記パワーレベル制御コマンド送信頻度が少ないことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 102
, H04Q 7/22
, H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 102
, H04Q 7/04 K
引用特許:
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