特許
J-GLOBAL ID:200903024158528497

レバー嵌合式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177099
公開番号(公開出願番号):特開平11-026073
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 雌コネクタ部側の配線端子の変形や損傷を防止でき、且つ嵌合操作および嵌合解除操作を確実に行うことができるレバー嵌合式コネクタの提供する。【解決手段】 雄コネクタ45のコネクタ本体44にレバー46を回動自在に外装し、雌コネクタ部43のフード部42へ、コネクタ本体44をレバー46を用いて嵌合する。フード部42の内壁には、レバー46が雌コネクタ部側へ挿入されるのを阻止する挿入規制用肉盛り部56が形成されている。この挿入規制用肉盛り部56は、雄コネクタ45を取り外す際に、レバー46の回動の支点として作用し、取り外し操作を容易且つ確実なものにする。このような構成により、雌コネクタ部側の端子(配線端子)の損傷、変形などを防止することができる。
請求項(抜粋):
端子が収容されたハウジング部と一体に設けられたフード部を有する雌コネクタ部と、前記端子と接続される相手端子が収容されると共に、前記フード部と嵌合するコネクタ本体を有する雄コネクタと、前記雄コネクタに回動自在に取り付けられて前記コネクタ本体をフード部内へ挿入・嵌合させるレバーとを備えたレバー嵌合式コネクタであって、前記レバーが、前記雄コネクタのコネクタ本体に回動自在に支持されたレバー本体と、当該レバー本体の一側に設けられて前記フード部へのコネクタ本体の嵌合時にフード部に係止する突起部と、前記レバー本体の他側に設けられて前記突起部の前記フード部への係止部分を中心にレバー本体を回動させることで前記コネクタ本体を前記フード部内に嵌合させる操作部と、を備え、前記フード部への前記コネクタ本体の嵌合状態で少なくとも前記レバー本体が前記フード部の内側にあり、前記フード部の内壁に、前記レバー本体の突起部側の嵌合方向の端部が当接するレバー挿入規制部が形成され、前記フード部から前記コネクタ本体の嵌合を解除するための回動操作時に、前記レバー本体の突起部側の嵌合方向の端部が前記レバー挿入規制部に当接した部分が、前記嵌合を解除するための回動の支点となることを特徴とするレバー嵌合式コネクタ。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-213398   出願人:日本航空電子工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 低挿入力コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091305   出願人:矢崎総業株式会社
  • 低嵌合型コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314570   出願人:住友電装株式会社
審査官引用 (3件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-213398   出願人:日本航空電子工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 低挿入力コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091305   出願人:矢崎総業株式会社
  • 低嵌合型コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314570   出願人:住友電装株式会社

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