特許
J-GLOBAL ID:200903024163206899

振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173222
公開番号(公開出願番号):特開2001-349378
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】入力された振動源によって水平方向に柱状弾塑性体を効率よく剪断変形させて所定の減衰力を得ることができ、而も長期使用しても鉛直荷重の載荷に対して応力集中が発生しないようにする。【解決手段】第1の上部鋼板11と第1の下部鋼板12との間にゴム層13が積層成型され、中央部に中空部10aが形成された積層ゴム本体10と、積層ゴム本体10の中空部10a内に配設される柱状の鉛プラグ20とを備え、鉛プラグ20は第2の上部鋼板31と第2の下部鋼板32との間にゴム層33と中間鋼板34とが交互に積層成型された積層ゴム補助体30に囲繞された状態で積層ゴム本体10の中空部10a内に装填され、積層ゴム補助体30のゴム層33は鉛プラグ20が繰り返し塑性変形しても食込みにくい厚さに形成されている。
請求項(抜粋):
第1の上部剛性板と第1の下部剛性板との間にゴム状弾性体が積層成型され、少なくとも1つ以上の中空部が形成された積層ゴム本体と、前記積層ゴム本体の前記中空部内に配設される柱状弾塑性体とを備え、前記柱状弾塑性体は第2の上部剛性板と第2の下部剛性板との間にゴム状弾性体と剛性材料とが交互に積層成型された積層ゴム補助体に囲繞された状態で前記積層ゴム本体の前記中空部内に装填されている振動減衰装置であって、前記積層ゴム補助体の前記ゴム状弾性体は前記柱状弾塑性体が繰り返し塑性変形しても食込みにくい厚さに形成されていることを特徴とする振動減衰装置。
IPC (6件):
F16F 15/08 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 1/40 ,  F16F 3/02 ,  F16F 7/12
FI (6件):
F16F 15/08 A ,  E04B 1/36 D ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 1/40 Z ,  F16F 3/02 ,  F16F 7/12
Fターム (30件):
3J048AA02 ,  3J048BA08 ,  3J048BB03 ,  3J048BC09 ,  3J048BD08 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38 ,  3J059AB13 ,  3J059AC03 ,  3J059BA43 ,  3J059BA54 ,  3J059BB06 ,  3J059BB09 ,  3J059BC01 ,  3J059BC07 ,  3J059BC12 ,  3J059BC19 ,  3J059BD01 ,  3J059BD05 ,  3J059BD09 ,  3J059CB05 ,  3J059CB09 ,  3J059EA17 ,  3J059GA42 ,  3J066AA26 ,  3J066BA04 ,  3J066BB01 ,  3J066BD05 ,  3J066BD07 ,  3J066BF01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • エネルギー吸収装置および製法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-514026   出願人:インダストリアルリサーチリミテッド
  • 振動減衰材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-175793   出願人:昭和電線電纜株式会社
  • 積層ゴム支承
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-292649   出願人:住友ゴム工業株式会社
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