特許
J-GLOBAL ID:200903024173971453
図形パターンの公差判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344606
公開番号(公開出願番号):特開平10-170241
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 製品上に形成された図形パターンの実寸が、設計図上の公差範囲のものか否かを自動的に判定する。【解決手段】 設計図上の図形パターンPを、寸法および公差dとともに設計データの形式で用意する。この図形パターンPの輪郭線を公差dに相当する寸法だけ外方に膨脹させてマックス公差図形Maxを発生させ、公差dに相当する寸法だけ内方に収縮させてミニマム公差図形Minを発生させる。一方、製品上の実際の図形パターンを、実寸図形Qを示す画像データとしてCCDカメラで取り込む。実寸図形Qとマックス公差図形Maxとを重ね合わせ、前者が後者に包含されるか否かを示す判定結果を提示し、実寸図形Qとミニマム公差図形minとを重ね合わせ、後者が前者に包含されるか否かを示す判定結果を提示する。
請求項(抜粋):
所定の図形パターンならびにその寸法および公差に関する情報が示された設計図に基づいて、実際に製品を製造する際に、製品上に形成された図形パターンの実寸が、設計図によって示された公差範囲内の寸法に合致するか否かを判定する装置であって、設計図によって示される情報をデジタル化された設計データの形式で供給する設計データ供給手段と、前記設計データに基づいて、図形パターンの輪郭線を公差に相当する寸法だけ外方に膨脹させることによりマックス公差図形を発生させるとともに、図形パターンの輪郭線を公差に相当する寸法だけ内方に収縮させることによりミニマム公差図形を発生させる公差図形発生手段と、製品上に形成された図形パターンを、実寸図形を示す画像データとして取り込む画像入力手段と、前記実寸図形と前記マックス公差図形とを対応位置に重ね合わせ、前者が後者に包含されるか否かを示す判定結果を提示するとともに、前記実寸図形と前記ミニマム公差図形とを対応位置に重ね合わせ、後者が前者に包含されるか否かを示す判定結果を提示する判定結果提示手段と、を備えることを特徴とする図形パターンの公差判定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 11/24 F
, G06F 15/62 405 B
引用特許:
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