特許
J-GLOBAL ID:200903024186618434

環状シールの脱落防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317323
公開番号(公開出願番号):特開2001-012606
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 被シール部材のシール面と当接する内周当接部11、外周当接部12および、軸部材が挿通する内孔部10を有し、径方向内部4と径方向外部5を区別してシールを行う環状シール1において、組付け作業時における環状シール1の脱落、落下を防止する。【解決手段】前記環状シール1の内孔部10の周縁面に、内周当接部11から径方向内部4側に向かって狭まるテーパー101を設ける。これにより、組付け作業時における環状シールの脱落、落下を防止でき、かつシール押圧時において、シールと軸部材とが干渉しないため、シール押圧力が無駄なくシールに伝達でき、目標のシール性能が得られる。
請求項(抜粋):
被シール部材間に設けられ、被シール部材のシール面と当接する内周当接部、外周当接部および、軸部材が挿通する内孔部を有し、径方向内部側と径方向外部側を区別してシールを行う環状シールにおいて、前記内孔部の周縁面にテーパー部を設け、最内径を形成する前記テーパー部のテーパー先端部で、前記軸部材に係止することを特徴とする環状シールの脱落防止構造。
Fターム (12件):
3J040AA01 ,  3J040AA12 ,  3J040AA17 ,  3J040BA01 ,  3J040EA15 ,  3J040EA18 ,  3J040EA48 ,  3J040FA01 ,  3J040FA05 ,  3J040HA03 ,  3J040HA05 ,  3J040HA15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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