特許
J-GLOBAL ID:200903024193703560

マルチパス計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248157
公開番号(公開出願番号):特開2002-063126
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 マルチパスの誤ったユーザ設定による問題を解消し、フェールオーバ時のリカバリ時間を短縮し、入出力装置の保守作業時間の短縮を図ること。【解決手段】 入出力装置3内のチャネルアダプタ3aに、該入出力装置を特定するための装置情報と該チャネルアダプタ3aが接続されている領域情報?@、該装置情報とチャネルアダプタ番号情報?A、および/または、該装置情報と部品交換単位情報?Bを上位装置1に返す識別情報応答部を設ける。上位装置1は、上記識別情報?@を比較することによりアクセスパスの設定誤りを検出する。また、エラーパスを検出した際、あるいは、部品交換を行う際、上記識別情報?A、あるいは、上記識別情報?Bを自装置もしくは他装置のマルチパス制御部に通知し、そのパスに関する動作を停止させる。
請求項(抜粋):
上位装置と入出力装置とが複数の経路により接続されるマルチパス計算機システムであって、該入出力装置は、上位装置からアクセス可能な複数の領域と、当該複数の領域のそれぞれに対応した領域情報と、当該入出力装置を特定するための装置情報と、前記複数の経路に接続され前記上位装置からのアクセスを前記領域情報に従い前記領域単位で許可又は禁止するチャネルアダプタと、を備え前記上位装置は、前記複数の経路に接続され前記入出力装置へのアクセスを行う複数のホストアダプタと、前記複数のホストアダプタのそれぞれからアクセス可能な前記入出力装置の領域を示すアクセス経路情報と、前記上位装置で動作しているソフトウエアからの前記入出力装置の特定領域へのアクセスに際して、前記アクセス経路情報に従って特定のホストアダプタを選択するマルチパス制御部と、を備え、前記入出力装置のチャネルアダプタは、更に、上位装置に対して前記装置情報と前記領域情報とからなる識別情報を応答する識別情報応答部を備え、前記上位装置は、更に、前記アクセス経路情報と前記識別情報とから前記複数の経路の正常性を判断する経路判断部を備えることを特徴とするマルチパス計算機システム。
IPC (3件):
G06F 13/14 310 ,  G06F 13/14 ,  G06F 13/00 301
FI (3件):
G06F 13/14 310 E ,  G06F 13/14 310 H ,  G06F 13/00 301 E
Fターム (14件):
5B014EA04 ,  5B014HA13 ,  5B083AA05 ,  5B083AA08 ,  5B083BB01 ,  5B083BB02 ,  5B083BB03 ,  5B083CC04 ,  5B083CD09 ,  5B083CD10 ,  5B083CE01 ,  5B083DD13 ,  5B083EE11 ,  5B083GG04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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