特許
J-GLOBAL ID:200903024212090435
溶銑脱りん用上吹きランスおよび溶銑脱りん方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188250
公開番号(公開出願番号):特開2001-011524
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】溶銑脱りん時のスピッティングを抑制し、脱りん率を向上させ得る上吹きランスおよびそれを用いて行う溶銑脱りん方法を提供する。【解決手段】溶銑浴の表面に酸素ガスを吹き付けるために用いる上吹きランスであって、ランス4の先端部にランスの中心軸との間の傾斜角度の異なる二種類のストレートノズルが円周方向に交互にそれぞれ複数個配置され、傾斜角度の小さい方の小径ノズル1の径d1 に対する大径ノズル2の径d2 の比(d2 /d1 )が1.1を超え2.0未満であり、かつ大径ノズルの傾斜角度θ2 に対する小径ノズルの傾斜角度θ1 の比(θ1 /θ2 )が0.2を超え0.8未満であり、しかも大径ノズルの傾斜角度が10°を超え30°未満であるランス。このランスを用い、送酸しつつ吹錬して溶銑脱りんを行う。
請求項(抜粋):
溶銑浴の表面に酸素ガスを吹き付けるために用いる上吹きランスであって、ランスの先端部にランスの中心軸との間の傾斜角度(θ)およびノズル径(d)の異なる二種類のストレートノズルが円周方向に交互にそれぞれ複数個配置され、傾斜角度の小さい方が小径ノズル、傾斜角度の大きい方が大径ノズルで、小径ノズルの径d1 に対する大径ノズルの径d2 の比(d2 /d1 )が1.1を超え2.0未満であり、かつ大径ノズルの傾斜角度θ2 に対する小径ノズルの傾斜角度θ1 の比(θ1 /θ2 )が0.2を超え0.8未満で、大径ノズルの傾斜角度θ2 が10°を超え30°未満であることを特徴とする溶銑脱りん用上吹きランス。
IPC (2件):
C21C 5/46 101
, C21C 7/064
FI (2件):
C21C 5/46 101
, C21C 7/064 A
Fターム (9件):
4K002AB02
, 4K002AC05
, 4K002AD02
, 4K002BF01
, 4K002BF03
, 4K013BA03
, 4K013CA04
, 4K013CA16
, 4K013CA21
引用特許:
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